白草山 登山再開

中津川で高速を降りて下呂方面へ真っ直ぐな道をひた北へ進んで行く… 随分、久し振りに近辺へ来たけど、山間の何もない想定の道中が、コンビニやスーパーが出来ていたのに驚かされました。 インターから50キロの道程、右側にずっと続く阿寺山系の山並みを車窓から眺めていました。 こちらは昔見た情景と変わらないなと安堵の様な心境を思いつつ今回の登山に思いを持って入っていきました… 4月1日 草野球の試合中、一塁へ駆け抜けたとき、ふくらはぎからブチッと嫌な音が伝わりました。直後歩けない痛み… その時思ったのが 3日後に予定していた「残雪の猿ヶ馬場山がこれで飛んだな…笈ヶ岳も間に合うかな…」でした。 肉離れ全治1ヶ月のはずが治らない… 結果的に、つい最近まで掛かってしまった訳ですが、普通に生活してて何度も何度も再発して一向に治る気配が見えて来ないのには参りました。 昨年11月の養老縦走の肉離れと箇所は違いましたが起因はそこからの感じがしました。 3ヶ月半登山が出来ない期間思ったのはやっぱり「山行きたいな」でした。 山へ行ける事って本当にありがたいなって、つくづく感じました。 低山で2回練習して再発の心配は減ってきましたが不安はまだ、ありまして、おはるさんにサポートして貰い山行しました。 昨夏、南アルプスで大怪我して7月末リベンジが控えてる時期にサポート引き受けてくれて本当に感謝です。 山行中、暑かったのも要因ですが体力が随分減ってまして傾斜も緩く整備の行き届いた登山道でしたが、ハアハアいって立ち止まる事が暫々…コースタイムには届かない歩みでした。 しかし、ゆっくりでも確実に歩いて行けたことは嬉しさになった様に感じます。 樹林が切れて笹原の方へ先行してたおはるさんの「うわー」って声聞いて近づくと裾野を抱いた雄大な御嶽山が笹原の向こうに神々しく聳えていました。 御嶽見てたら色々大変だったけど仕切り直してこれから山へ行けるんだって希望が湧いてきたのを感じていました。