加美アルプス奥雄岳東尾根から三国峠周回コース

2015.12.17(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 56
休憩時間
1 時間 15
距離
7.2 km
のぼり / くだり
701 / 971 m
1 36
6
26
37
30
38

活動詳細

すべて見る

テントレックさんと合同山行で、多可郡の加美アルプス縦走に出掛けました。 コースは、一般的な三国峠から南下するコースとは反対に、点名:小屋ヶ谷842.2m奥雄岳(仮称)から北上して三国峠を目指します。奥雄岳へは、「道の駅R742たか」の前にある「青玉神社」の背後の山の稜線を辿り、奥雄岳頂上すぐ北の岩峰まで登り詰めます。最初のP443までは杉や檜の植林帯の急坂で獣除け柵に沿って登ります。Ca.600m付近で北から上がって来る尾根と合流する迄は林内の登り易い所を探して登ります。 尾根と出合ってからは、尾根上を忠実に辿ります。615.0mの三角点:森垣内を過ぎれば視界も開け加美アルプスの山々を眺めながらの稜線あるきを楽しみました。 Ca.770m峰を過ぎた辺りから稜線上に岩塊と石楠花が目立つ様になり、日当たりの良い所には山帰来の棘に悩まされる。加美アルプスの主稜線と合流する直前には、2つの岩峰が待ち構えており、左右共巻くことが出来ず3級程度の岩登りを強いられます。最後の岩峰から小さなキレットを越えれば主稜線に達してひと登りで奥雄岳頂上へ達するルートです。 奥雄岳へに至る最短ルートですが、多少なりとも岩登りの経験がある方以外には、あまりお勧めしません。地形図を読めて尚且つ岩登りを出来る方にはお勧めのルートです。 奥雄岳を北へ辿り、槍ヶ峰への槍雄縦走路(仮称)、槍ヶ峰からは表銀座コース(仮称)と辿り三国峠まで尾根を歩きますが、沢山の枝尾根が分岐しているため、地形図とコンパスで方向を確認しないと非常に迷いやすい尾根です。 尚、青玉神社の取付きからヤマップのSTARTボタンを押し忘れてしまい、Ca.600m尾根合流地点からのSTARTになっています。同行者のテントレックさんのGPS記録も参考にして頂ければ幸いです。

メンバー

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。