活動データ
タイム
04:12
距離
7.1km
のぼり
519m
くだり
518m
活動詳細
すべて見る高祖神社から、高祖山・鐘撞山へ。怡土(いと)城周回道で、周回してきます。 怡土城は、奈良時代、吉備真備が、築城に携わった、古代の城です。 高祖城は、中世、原田氏が、怡土城の遺構を部分的に利用した山城です。ちなみに、古処山を処点とした秋月氏は、原田氏の分家筋になります。 高祖神社から出発します。高祖神社の縁起は古く、歴史ある神社です。現在、本殿の修復作業が行なわれています。 すぐに急登になります。花崗岩のルートが、続きます。切れ込みの深いところは、厚く落ち葉が、堆積しています。足首が、すっぽり入ってしまいます。なすび🍆は、まるで、落ち葉の中を泳いでいるようです(๑´ڡ`๑) 怡土城の遺構の礎石が随分あります。高祖城では、これを城門の礎石として?利用していたのでしょう。 高祖城の下ノ城前の分岐を高祖山山頂(上ノ城)に向かいます。山頂からは、南に脊振山系、北に可也山や糸島の海を眺望できます。今日の天候にしては、まずまずの眺望です。 山頂から下ノ城へのルートには、大きな倒木があります。中が、空洞になった、ほとんど枯れた大木です。折れた箇所を見ると、倒れてから、時間は、あまり経ってないようです。 下ノ城は、上ノ城よりも、平坦部が広いようです。高祖城は、この二つの曲輪が、連携して、防御していたのでしょう。 鐘撞(かねつき)山へ向かいます。北側へ随分降って行きます。東高祖谷との分岐を鐘撞山へ登ります。山頂には、二人の女性が休憩されています。なすび🍆は、私達が、話をしている間、おとなしく、ベンチにお座りしています。二人の方から、お利口さんね。と言われ、まんざらでもないようです。 怡土城第二望楼跡に向かいます。若干の平坦地に礎石だけが、残っています。 少し戻って、高祖山登山歩道を降って行きます。かなりの急傾斜を降ります。随分荒れています。途中、出水でルートが流されている箇所もあります。 登山歩道を降ると、日蓮宗のお寺があります。民家が、現れてきます。怡土城周回道を通り、高祖神社に到着です。 出発時は、雨で、降って来るまでは、曇りです。 低山ながらも歴史ある山です。眺望もいいです。ルート的にも、一部注意を要する箇所もありますが、しっかりしています。
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