活動データ
タイム
06:56
距離
14.3km
のぼり
1027m
くだり
1024m
活動詳細
すべて見る【アクセス】 県道6号線から立山方面に進み雄山神社手前で左折し、林道を進むと国立立山青少年自然の家に到着。さらに林道を進むと登山口まで行けますが、積雪のため国立立山青少年自然の家手前の来拝山登山口横の空き地に駐車。今日は国立立山青少年自然の家がイベントを開催のため、こちらには駐車できませんでした。 【お天気】 快晴 【感想/記録】 冬の北陸地方は鉛色の曇り空、雨、みぞれ、雪の日が続きます。今週も雨や雪、この先も同じような天気が続く予報ですが、昨日の土曜日は曇ながらもマズマズのお天気。そして今日の日曜日は快晴の予報。ならば山に行かない理由は無いので、年末の気ぜわしい時期ですが、今まで行ったことのなかった大辻山へGo!。 国立立山青少年自然の家から先の林道は除雪されていないので、手前の空き地に駐車して4.7kmの林道をひたすら歩いて行きました。林道の積雪は少なめでしたので、登山口手前 1kmくらいまで車を乗り入れている方もいらっしゃいましたが、スタックすると大変なので徒歩で進みました。 登山口からいきなりステップのある急登、低く垂れ下がった木の枝や根に行く手をさえぎられます。積雪量はたいしたことが無いのでつぼ足で進みますが、時折出現するお助けロープが設置してある急登、雪で滑りやすい幅の狭いステップ等々で進みづらい。 登山道には番号が掲げられており、9合目からが長く感じられましたがようやく10合目に到着と思ったら頂上はまだで、11合目を過ぎてからようやく頂上に到着。 頂上にでると目の前には快晴の下、立山連峰がドーンと目の前に広がりその眺望に感動。頂上付近にはさすがに雪が50cm近くの積雪がありましたが、今年は暖冬なので例年のこの時期ならもっと積雪が多いのでしょうね。 頂上で北アルプスを間近に見ながら昼食を食べコーヒーを飲んで贅沢な時間を過ごし、まったりとしてずっと立山連峰を眺めていました。頂上付近でも微風程度で日射しがあるとあまり寒くはありませんでした。ずっと頂上にいたかったのですが、1時間ほど頂上にいて下山しました。 帰りは間違って別の尾根に通じるトレースを追ってしまい、コースミス、さらに下のコースに戻ったら何を間違えたか頂上にまた戻るという痛恨のミス(汗)。YAMAPのおかげでコースミスに気づきました。持っていて良かったYAMAPです。帰りは気温が上がって雪が腐り気味となり、急坂は滑りやすかったので、コケないように注意して下山しました。 今日のウェアは半袖シャツ、長袖ハーフジップシャツ、やや薄手のジャケットと先週の白木峰と同じウェアの上に、ハードシェルを着ました。急登の林道を登っていると暑くて、ピットジップ、前のジッパー開けて、被っていたビーニーも外しましたが、それでも暑かったです。駐車場に着いてからハードシェルを脱ぐと内側が汗でぐっしょりと濡れており、ジャケット以下も同様で、汗冷えしました。この時期のウェアの選択は難しいですね。 前日の国立立山青少年自然の家のホームページには積雪が35cmとあり、ワカンでは浮力が足りず重いスノーシューをって行きましたが、林道はクルマの轍があり、登山道も先行者のトレースがあって結局使いませんでした。念のため頂上までスノーシューを持って行きましたので、トレーニングのための重りとなりました(笑)。 【注意点】 登山道は所々に赤テープで目印を設置してありますが、積雪が増えると分かりづらいかも。今日はトレースがありましたが、帰りはうっかりしてコースミスをしました。 頭上から時折雪の爆弾が急降下してきます。これを避けるためにはフードを被るのが良いのですが、フードを被ると暑くてたまりません。杉の木には積雪が多いので、杉の木の下を通過するときには注意が必要です。 【コース状況】 林道の最初は積雪が10cm程度、登山口は20cm〜30cm程度、頂上付近は50cm弱程度でした。コースには赤テープが設置してあるものの、トレースがないとやや分かりづらいかもしれません。途中には水場やトイレはありませんでした。登山口横には水が流れていたようですが、飲料に適するかは分かりませんでした。
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