活動データ
タイム
03:47
距離
10.1km
のぼり
786m
くだり
883m
活動詳細
すべて見る来週、利尻に行く予定なので、急登のトレーニングのため札幌岳に行ってきました。 札幌岳は、言わずと知れた急登の山。特に冷水小屋から始まる急登は心臓破り坂とし て知られています。 ただ、最近の札幌は南のほうで熊が頻出しているということで、まさに札幌の南に位 置する札幌岳は正直迷いましたが、急登への対応のため行くことにしました。 12時の一番暑い時間帯に札幌を出発。13時から登山開始。 #取りためたグッドドクターをみてたらこんな時間になりました。 この時間帯から登る人なんて限られてる。熊のこともあるし非常に心細い。 幸い、トレランスタイルのご夫婦が準備をしていたので偶然をよそおいついていくこ とに決めていました(ずうずうしい)が、なかなか出発してくれないので(ほんとず うずうしい願望)やむなく一人で出発。 ザックに取り付けた鈴を大きく鳴らすため必要以上に体をゆすりながら登ると3倍疲 れました。俺はあほか。 スライドする人もぽつらぽつら。 ほんと心細い。 いつもより早足で冷水小屋に到着。 ここには、はい飲んでださいといわんばかりの水場があるが、衛生的にどうなのかは 一切説明がなく判断に悩む。自分は水を4リットル担いでいるので私には不要。 急登はほんとつらい。ザックの重量は8キロもないはずなのに。 途中、足がもつれて転んだ。その瞬間、足がつるというダブルショック。 なんか頭も痛い。んんん?これは脱水症状から来る熱中症寸前ではないのか。 しばし休憩。 登山再開。本当はもう帰りたい気分だったが、再開直後に下山してきた4人家族の子 供たちの(4歳くらいでしょうか)元気な姿をみて負けるわけにはいかないと自分を 奮い立たせての再開。 暑いし、水は容器のにおいが移っておいしくないし、道が泥だらけだし、ポールの先 っちょが岩の間に挟まってとれないし、もうなんか文句しか出てこないけどなんとか 登頂。 マジ疲れました。札幌市方面はガスもかかってなく絶景。南側、空沼岳方面、羊蹄山 方面はガスガスで残念な感じ。 でも登ってよかった。 中止しようと思えばいつでも中止できる単独登山。 やりきったことに意義があります。まあ、山は高くないけどね。
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