大荒れの南アルプス仙塩尾根縦走

2018.07.27(金) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 28
休憩時間
55
距離
18.0 km
のぼり / くだり
2374 / 1554 m
1 32
37
15
1 15
26
19
11
2 22
40
42
DAY 3
合計時間
5 時間 10
休憩時間
8
距離
11.0 km
のぼり / くだり
844 / 2140 m

活動詳細

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7/26日(木)、夜勤明けで芦安へ。芦安の駐車場から14時発の最終の乗り合いタクシーで広河原まで行き、最終バスに乗り換えて北沢峠へ。長衛小屋のテント場で一泊して27日(金)の早朝、北沢峠から登り始めて、最初の目的地の仙丈ヶ岳へ。天気がとても良くて、八ヶ岳、北アルプス、富士山などよく見えました。仙丈ヶ岳から先は登山者が殆どおらず、道も荒れていてかなりの区間で藪漕ぎしながら進みます。しかもアップダウンの連続でかなり体力を奪われます。野呂川越から先は急登。三峰岳から先は仙塩尾根を外れ間ノ岳へ。間ノ岳の次は宿泊予定の農鳥小屋へ。農鳥小屋でテント泊の受付を済ませ、テントを張って水場へ。その水場が超遠い。かなりくだった場所にあります。往復30分。しかもアブラムシが大量発生してて体中ムシだらけ。 翌日は台風の予報だったので、朝の天気でどうするか決めようと思い、早めに就寝。23時頃、トイレに起きたら甲府の夜景がキレイに見えてました。28日(土)は朝4時前に起床。既に暴風雨だったので、さっさとテントを片付け、その日の行動を諦めて山小屋に避難。出発したパーティーもいましたが、小屋番のおじさんがとても心配していて、大門沢小屋に何度も無事に着いたか確認していました。小屋番のおじさんは癖の強い人だけど、登山者の安全をとても考えてくれている良い人だと思いました。そして、私と同じく足止めされていた男性がトイレに行ったとき、強風で傘が破壊されるのが窓から見えて、小屋番のおじさんと爆笑したのは一生の思い出です。 結局土曜は一日暴風雨。特に夜中は人生で経験したことがないくらいの豪雨でした。 翌29日(日)は風と雨は前日よりおさまったので、行動開始。当初、農鳥岳から奈良田へ向かう予定でしたが、沢の増水もあり得ると思い、間ノ岳、北岳を通過して広河原に向かうルートで帰ることにしました。稜線はまだまだ風と雨が強く、慎重に進みます。稜線を抜け、樹林帯に入ると倒木の連続。10箇所くらいありました。広河原に到着するとタクシーが運行再開していたので、芦安まで歩かずに済みました。 ということで、台風が来るの分かってて山に登っちゃダメですね・・・ そして、仙塩尾根かなりきつかった!

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