空沼岳 金山林道偵察～全てははぐさんの為に

無意根山リベンジ！って思ってましたが、来週のはぐさん空沼岳リベンジの為に急きょ金山林道から空沼岳へ偵察に向かいました！ 久しぶりの晴天とうっすら乗ったパウダースノーに誘われて！ 札幌市南区常磐から支笏湖線を支笏湖方面へ、空沼岳万計沼コース登山口への道を通りすぎ、暫く走ると右手に金山林道への入口があります。 金山林道は鉱山会社の管理する林道を通過します。入口に車両通行止めの看板とゲート、その奥に工事関係者以外立ち入り禁止の看板もありますので、通行は自己責任にて。駐車はゲート前に三台程可能ですが、工事車両の邪魔にならないように。 コース概要(途中まで) ○登山口ゲート～鉱山敷地内 目立つ林道沿いに進むと工事関係者の建物のある広場についてそれより進行できません。 中にある壊れたゲート跡から不明瞭な右方向に進むとそこが金山林道です。林道と言っても車両は通行できない倒木だらけの不明瞭な道です。 ○金山沢徒渉地点 雪も少な目で徒渉可能なポイントは二ヶ所でしたが、スキーで辛うじて踏み抜かないレベルでした。シューやツボ足ならまだ徒渉不可だと思います。 ○金山林道 道端3メートル程の林道で次第に明瞭になり傾斜もついてきます。一部林道が崩落し道が無いため急傾斜の尾根にジグを切りながら登って降りての繰り返しの場所がありました。ロープが有ると安全に登れるレベルの傾斜でした。 ○漁川林道交点～空沼岳冬道 漁川林道との交点から林道を離れて尾根に取りつきます。 軌跡を見ていただければわかると思うのですが正規の取りつき箇所はもう少し右の沢沿いです。そちらを進めばもう少し先まで行けたと思いますが、左尾根の尾根筋を進むと笹が生い茂り方向感覚を失う恐れがあったので引き返しました。 ○滑走 漁川林道交点から崩落箇所までは高低差もある面白い林間コースが楽しめます。 崩落箇所は尾根に一度上がる必要があるので、ツボ足で登りましたがフトモモラッセルでした。 徒渡を無事に終えると緩やかな林道をスケーティングで下りました。 空沼岳冬道 金山林道コース オススメ度★★☆☆☆ 危険度★★★★☆ 体力度★★★☆☆ 全行程ノートレース 著名な尾根は方向を失いにくいですが、濃い樹林帯に入るとあっという間に方向感覚を失いました。 開けたら場所では取りつく尾根を細かく地図にて確認が必要です。 要地図読み技術 次回はぐさん空沼岳ピークハントは万計沼から行きましょう(笑)