活動データ
タイム
01:50
距離
2.6km
のぼり
467m
くだり
16m
活動詳細
すべて見る神光寺は高安山の麓、服部川にある名刹として知られる。周囲には横穴式の石室を持つ古墳が大小200もあるという。高安城の本丸跡と推測される三角点の設置された峯山まで一直線に尾根を駆け上がるのが「神光寺道」である。 古墳を見ながら笹に覆われた道を登っていくと、自然林に巨岩がいくつも横たわる山道となる。標高270m付近と380m付近に平坦地があり、明らかに人工的に掘削されたと思われる地形が見られる。山城によくある見張り台や砦跡と推測できるのではないか。そういう風に見ると道の傍らに置かれた巨岩は、下から攻めてくる敵から身を隠すのに適している。雑木が繁茂してなければ、大阪湾から六甲まで見渡せる絶好の場所と言える。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。