活動データ
タイム
10:19
距離
19.1km
のぼり
1838m
くだり
1840m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る前日の沢登り、前々日のMTB&お祭り参加…と続き、お疲れモードだったものだから、前夜は19時に就寝しようとしたものの、家の中が暑過ぎて眠りにつけない…という大惨事😱 結局、1時間半の睡眠をとった後に24時発…で、ヒデさんと合流。長めの沢に行く予定だったが、体力的に「参った🙏」させてもらい、短めで登頂後にコースの調整ができる「沢から富良野岳」へ行き先変更してもらった。 その沢=三峰山沢右股は、20代の頃に登っていて、それほど時間を要さなかったはず。正直なところ、行程はほぼ憶えていないのだが、その分、新鮮な気持ちで楽しめるだろう…という安直さでチョイスした。 凌雲閣前駐車場には、4時30分過ぎに到着。もう、空は明るくなり始めている。ここから舗装路を3km弱下り、ヌッカクシ富良野川に三峰山沢が合する砂防ダムで一旦バシャバシャする。その後、三峰山沢左岸の林道跡を使い、いくつかの砂防ダムをパス。最終的には、三峰山沢の右股と左股が合する砂防ダムで入渓となる。ここまで4.6km、1時間15分だ。 さて入渓して右股の方を見ると、地形図にもある九重ノ滝が出迎えてくれる。数段に分かれた滝ではあるが、落差は結構なもので数十mはありそうだ。滝の落ち口は釜もなく岩岩で、落ちたら痛そう…では済まないが、ヒデさんが先行してあっけなく1段目をクリア。登り姿を撮影し、アタシも続いて滝登り開始。取り付くと、厳しい登りではないと感じるが、何せ落差があるのでワンスリップが命取り…久々に緊張した。 この後は、華雲ノ滝までが滝やナメの続く核心部。沢の感触と景観を楽しみながら遡行する。 華雲ノ滝は、右手(左岸)のザレから高巻いてクリア。日差しもあって、この日初めて暑いと感じた。 以降はやや平凡な流れになるが、水が切れた辺りからは花が咲き乱れるお花畑。楽園のような景観を楽しみながら、結構な斜度の急登に喘ぐ。最後は、岩と潅木の細尾根に至り、それを辿って富良野岳山頂直下の登山道へ出る。 富良野岳山頂で少しマターリした後、夏靴に履き替えて出発。2人とも眠くはあったが、取り敢えず上富良野岳まで行くことにする。 三峰山へ向かう頃から雲が稜線にかかりだし、景観は見られないが涼しくて快適だった。程なく、上富良野岳に到着。 ここで取り敢えず上ホロへ向かうことにして、上ホロ到着後に再度ヒデさんと相談。2人とも眠いけれど歩き足りない…という結論に至り十勝岳へ向かう。 十勝岳は、登頂者入れ替わりのタイミングが良かったか貸切で、あずましい時間を過ごした。 さて、下山。…で、気が抜けたか、大砲岩近くを歩いていてスリップしてしまい、コース横に張られたロープの支柱=鉄筋みたいなボッコに左脛を強打。あまりの痛さに暫く声が出なかった。おまけに右膝を地面に擦って、タイツに大穴。両足流血も合わせプチ惨事に見舞われた(笑)。 気を取り直して下山再開。上ホロ避難小屋に立ち寄り、上ホロ山頂を通らないコースで上富良野岳へ。以降は、凌雲閣へと夏道を下ったが、この間は気温が上がってかなり暑かった。 帰りは、白銀荘のシャワー(笑)で汗を流し、富良野マルシェで腹ごしらえ。21時に帰宅して長い1日を終えた。 三峰山沢右股は、経験者だけだと沢靴だけで登れてしまうが、転落した場合のリスクが大きいので、少しでも心配なときはロープを出した方が良い。
活動の装備
- キヤノン(Canon)PowerShot G1 X Mark III
メンバー
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