漢の給水法　　NALGENE ナルゲン Tritan　オアシス BPA 　Free 1QT;1リットル キャンティーン 　　米軍 1QTキャンティーンポーチ MC-CTP-1L-MS-COY 　テスト実験実施

NALGENE ナルゲン　オアシス BPA Free 1QT;1リットル キャンティーン ＆ 米軍 放出品 1QTキャンティーンポーチ MC-CTP-1L-MS-COY 使用テスト実施。 ワンコのサンポで喉が渇く、 500mlのペットを凍らせて持参していたが、 この暑さでは不足気味。 ワンコに分ける分も無い。 お互い、脱水気味で帰宅。 これでは楽しいはずの散歩も台無しである。 そこで、この1リットル キャンティーン の利用を考えた。 何のことはない、米軍のGIキャンティーンと同型である。 小学生の頃はみんな、エバニュー製のGIキャンティーン や御徒町の中田商店で米軍放出のGIキャンティーンを買って遠足に行ったもんである。 子供の頃、エバニューもの、米軍WWⅡ：アルミ製、ナム戦：プラ製と使い込んだが、 遠足でも山行でも活躍してくれた。 時代で随分と、GI水筒もおされなものになった。 半透明のスカイブルー、軽量で楽ちん。 これなら、若い女の子が使っててもカワイイ感じ。 嫁からの評価も高い。 自衛隊でも、ナルゲン Tritan　オアシス愛用者はいるという。 というのは、こちらは－20度の耐寒性を持つので、 冷凍庫でカチカチに凍らせておくことができるのである。 また、形が標準GI型なので、 米軍や自衛隊の水筒カバーが使用出来るのである。 装具： NALGENE ナルゲン Tritan　オアシス BPA 　Free 1QT;1リットル キャンティーン アマゾンで入手 形は軍用品と同じであるが、色が鮮やかで見た目はいい。 半透明であるので、残量が目視できるのは便利。 キャメルバックよりも、この点は良い。 米軍 1QTキャンティーンポーチ MC-CTP-1L-MS-COY 沖縄経由にて入手 (沖縄ベース周辺には特別なルートがあり、個人装備品で入手できないものはまず無い） この型は一番、実用的である。 まず、現行型は多くの用途に使用できるようにと大型化し、 複数のポケットも持ち、単純にキャンティーンカバーだけの使用としはオーバースペック気味である。 逆に、大戦、ベトナム戦タイプはコレクターズアイテムとしてプレミアム価格となっている上に、 程度も良くないものが多く、実用的ではない。 一方、こちらのタイプは水筒カバーとしての用途が中心であり、新品でも安価に入手可能である。 そして、モールシステム対応品である為、拡張性が高い。 キャメルバック　パックに装着可能である。 実験活動： NALGENE 1QT;1リットル キャンティーン 、洗浄後に水道水を入れて飲んでみる。 軍用品の時のような、プラ臭などは一切無い。 ニュートラルな味である。 その後、冷蔵庫にて冷却。 ふつうに、美味しく飲むことが出来る。 冷凍に関し、輸入代理店にきいたところ、 本体は-20度まで耐寒性を持つが、キャップが0度までなので、 キャップを外して冷凍するようにとの注意を受けた。 まず作戦実施前日に、3割ほど水を入れて冷凍庫へ入れる。 数時間おきに様子を観察するが、容器に異常は無いようだ。 少しずつ氷の部分が大きくなってきて、 氷は水よりも比重小さいので、その分盛り上がって全凍結となる。 冷凍後、水を足し、キャップを閉めて犬の散歩へと行ってみます。 キャンティーンポーチ MC-CTP-1L-MS-COYに入れてみると、 当然のことながら納まりはいい。 バックル一つで取り出すことが出来る。 ギャザー仕様なので、万一、バックルをし忘れても、 水筒本体は簡単には飛び出すことはないだろう。 これは、新型よりも良い。 勿論、直接、持ったような冷たさも感じない。 今回はモールシステムを利用して、 パンツのBLACKHAWK! リガーベルトへ装着した。 この曲がり具合、腰にフィットして心地良い。 米軍の統計上での曲がり具合なのだろう、 小学生から大人になった今でもフィットする曲面形状。 アメリカは多くの人種から構成されている、 軍でもそうした観点から装備開発をしてるという。 早速、ワンコ散歩へGO!! 結果： 結論から言ってしまうと、 これはいい。 散歩出発から帰宅まで、自分もワンコも冷水が好きな時に飲めるというのは、 実にいいものである。 犬連れだと、コンビに買い物をすることさえ大変だ。 散歩ルートの自販機の位置は大体、把握している。 しかし、これならば1Lの容量があるし、残量も一目で分かる。 残量も費用も心配しないで飲める。 言うこと無しである。 ポーチは米軍装備なので、当然、使い勝手もいいし、 トレッキングにも充分な丈夫さもある。 このナルゲン　キャンティーン、 ボトルに比べると柔らかい。 勿論、ペットボトルのような柔らかさではく、適度な柔軟性である。 だから、腰につけても痛さなどが無い。 帰宅後、洗浄し、明日に備えて、冷凍庫に入れた。 考察： 1年を通し、ウォーキングで大活躍してくれそうだ。 耐熱100度なので、冬はホットドリンクで活躍してくれそうだ。 何でも、テントで湯たんぽにする人もいるそうだ。 トレッキングにも持っていく積りだ。 家のワンコの1日の水の摂取量は大体700ccほどだ、 この水筒を持参すれば給水ポイントの無い長行程の山行でも安心だ。 NALGENE 1QT;1L キャンティーン と 米軍 1QTキャンティーンポーチ MC-CTP-1L-MS-COY はベストコンビネーションと言える。 この型の水筒は、M1910アルミキャンティーンボトル:として1909年に採用から使われ始め、 第二次世界大戦、ベトナム戦を通して近年まで使われてきたものです。 日本を始め、多くの国では現行品として同型品が現在でも使われている。 多くの人が使っている者には、理由があるということを再認識した実験活動であった。 終。 ＊　NALGENEから、この1QT;1L キャンティーン用のポーチ類は出ていません。 米軍、自衛隊の水筒カバーの利用例が多いようです。 カバーの模造品が安価に販売されていますが、生地やバックル強度が異なります。 戦争ごっこにはいいかもしれませんが、トレッキングでの使用はお薦めしません。 戦争ごっごの場合、中身は空です。休憩でフィールドの自販機っていう手があるようです。。。 演習・実戦や山行とは全く異なる使用条件です。