活動データ
タイム
03:45
距離
4.5km
のぼり
12m
くだり
1334m
活動詳細
すべて見る赤石小屋~椹島ロッジ。 この日は、やり遂げたいことが2つ残ってましたが、まずは去年、明石小屋から担いでもらったルートを自分の足で歩く‼️です。 コースタイムは3:45(山と高原地図)とそんなに長くはないですが、あなどらずゆっくり慎重に下ります。 ルート上、ボッカ返しの部分は急な坂ですが、他は等高線通りの傾斜な感じです。 緩急あり、最後は急坂のつづら折りとなります。 自分で歩いてみて、私を担ぎながら歩きにくい山道を歩き、しかも2時間半で下った山岳救助隊の方々のすごさを改めて感じました。 絶対、お礼を言いたい‼️と思いました。 淡々と下りながら、去年の記憶をたどりました。 背負われながら見た景色と、自分で歩いて見る景色とでは印象が違ってて、展望がなくても、鳥の声や木漏れ日など、南アルプスの気持ちいい森を楽しめながら歩けました。 最後の階段が見えたとき、やっとここまで来れた‼️と嬉しさと同時に、一緒に歩いてくれた師匠をはじめ、まわりの支えがあってこそだと、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。 ここで励ましてくれた方にも感謝です。 本当にありがとうございました😊✨ もちろん山の神様にも感謝です。 最終日も、きっかり30分に1回の休憩をとり、最後まで膝の不調は出てきませんでした。 やり遂げたいことの2つ目も達成です。 残るはあと1つ‼️ ロッジに向かう途中、車が出ていくのが見え運転席を見ると、去年背負ってくれた救助隊の一人‼️でも声かける隙もなく通りすぎてしまいました💦 バスまで時間があったし、他の方がいるかもと椹島の山岳救助隊の事務所に行きましたが、不在。 スタッフの方に聞いても今日戻る予定だけど時間はかわからないと・・・💦 直接会えなくて残念でしたが、また帰ってお礼の手紙を書こう、と諦めてバスに乗りました。 臨時駐車場から近くの白樺荘で温泉に入り、(ここも去年入れなかったので目標の一つでした😊)お昼ご飯食べてまったり外を眺めていると、温泉客が数名歩いてきます。 顔を見ると、まさかの去年背負ってくれた救助隊の方‼️ すかさず、入り口まで行き、「去年助けてもらった者です‼️あのときはありがとうございました‼️」と。 救助隊の方もいきなりでびっくりされてましたが、「膝の方ですよね。手紙くれた・・・」と覚えててくださいました。 よく見るともう一人救助隊の方がいて、その方も覚えててくれて、「手術したって書いてあったから、やっぱり背負って良かったです」と言ってくださいました。 聖~赤石歩いてこれたこと、お礼を言いたくてまた来たことなど、伝えました。 救助隊の方は、山で捜索があったらしくさっき下りてきたとのことでした。 やっぱりそういうリスクは隣り合わせなんだと再認識させられました。 救助隊の方、他にもたくさんいましたが、言伝てしてもらうよう伝え、やり遂げたいことの3つ目も最後の最後で達成できました。 山の神様の不思議な力が働いたような気がしてます。(ただの偶然でしょうが、勝手にそう思おうと思ってます笑) 怪我して1年。 色々ありましたが、やっぱり怪我して良かったと思いました。 たくさん迷惑かけたのは最悪でしたが・・・💦 でも怪我してなかったらこんな感動味わえなかったと思います。 自分の足で下山できて、お世話になった方に感謝を伝えられ、気持ちもスッキリといい方向に転換できたと思います。 (赤石避難小屋で買ったでっかいバッジのおかげかも笑) 山での楽しい出会いもたくさんのありました。中には次に繋がるような出会いも🎵 やっぱり山はいいですね。 新たな気持ちでこれからも安全に山を続けていけたらと思います。 ※ログのスタート忘れで最初30分ほど抜けてます💦
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