山行用 ワンコ用 リーシュコード 作製活動   犬が隊長じゃ・・・

2018.08.04(土) 日帰り

活動詳細

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ワンコのお出かけにかかせないもの、 それはリーシュコードだ。 犬の放し飼いは、各条例で禁止されている。 富士山でも、リーシュコードは必須品だった。 リーシュコードでつないで、マナー良く管理されていれば、 犬と一緒の富士登山も可能である。 これは監督官庁に確認済みである・ ところが、ちょうどいい長さや太さのコードが市販品には見つからないもんです。 それに用途によって、長さは変えたい。 下りでとばすときは長くしたいし、 街中ではその逆だ。 だから、20年ほど前から自作のリードを使用している。 ここのところの海や山での訓練でかなり傷んだものがある。 富士山登山で使ったものは、火山灰で赤く変色している。 そこで、1本作ってやることにした。 道具は山屋さんなら持ってるもんで必要充分。 ナス環、カラビナ、細引きの3点。 カラビナはオプションなんでで、無くてもOK。 ナス環は犬のチョークチェーンや首輪につける。 細引きを適当な長さにカットして、末端を輪にしてナス環と連結すれば終了!! もやい結びが無難。 ナス環側は8ノットでもいい。 これは、船や登攀の時と同じ。 もう片方の末端も輪にして、カラビナを付けておくと何かと便利です。 買い物の間のステイや、山の休憩時に適当なものにビレイが取れる。 これらに加えて、私の場合は、自分のハーネスと犬を安全環でつないでいる。 作り方は、写真を見れば分かる通りである。 5分もあれば出来る。 リードは紐の部分が傷んですぐに使えなくなるが、ナス環は10年は軽くもつ。 数年おきに、何千円もするリードをペットショプで買う必要はない。 雨天山行、一発でどうでどろどろだ。 ここはDIYが便利。 写真のように簡単に作製できます。 左の市販品は一見、使えそうなのですが、、、 犬へのコマンドは全て、短く、強くが基本となります。 軍隊と共通するとこです。 テープタイプでそれをやると、自分の手を傷めてしまいます。 犬をコントロール出来ない人は、胴輪にテープリードを使ってる場合が多いです。 これでは綱引きになってしまい、お互い疲れてしまいますし、 周囲にも迷惑です。 だから、ペケです。 これは、スペアのスペア、3軍リードです。 チョークチェーン+ロープタイプリードであれば、 指先の動きだけでOKです。 前の犬はボクサー犬で、体重:30Kgほどでしたが、同じことです。 ************************************* 犬の管理 昨今、胴輪を使っている飼い主が目立つが、大半は間違った用法だ。 飼育経験が乏しく、訓練所に行ったことも無いのだろう。 欧米では、一定期間、訓練所に通うことが義務づけられているところもある。 家でも最初は、夫婦で数か月間の訓練所通いをしたもんだ。 これは、犬の訓練だけではない、飼い主の訓練の方が主である。 駄犬には駄人、訓練所でよく言われた言葉である。 犬には、首輪を使用しないと、コマンドがうまく伝わらない。 飼い主や家族が上官で、犬は部下。 この関係の理解が大事。 平等主義は、犬にとっても、まわりにの人にとっても迷惑なのだ。 犬は群れを作って生活することが、DNAの中に刷り込まれている。 家族を小隊とすれば、 お父さんが幹部で隊長、残りの家族が軍曹、犬は兵隊っていう関係が出来ていないと、 問題が起きる。 学校の先生でも、職場の上司でも、指示がしっかりしていないと、 学級や組織が崩壊していく。 それと全く同じである。 犬へのコマンドがしっかりと出せていないと、 犬は自分が隊長にならないと、って判断されてしまう。 犬に「散歩させられている飼い主」は、実は多いのである。 だから首輪である。 それも、首輪よりもチョークチェーンの方が良い。 警察犬のシェパードなどは、チョークチェーンだ。 実は、犬に取ってもチェーンの方が楽なのだ。 コマンド通りに行動している限り、 ネックレスをしてるのと同じだ。 胴輪は要介護犬やアウトドア用だ。 脚側が出来ない方には、チョークチェーンの適切利用をお薦めしたい。

活動の装備

  • その他(Other)
    INU イヌ Beagle ビーグル ♂

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