活動データ
タイム
09:13
距離
13.5km
のぼり
1144m
くだり
2367m
活動詳細
すべて見る意図せず停止・保存されてしまった山行記録。驚いたのは直後にポケットの中で新たに「スタート」されていたこと。しかしアクティビティが「カヌー」になっていたので、停止して、新たに「その2」スタート。 汗だくで歩荷返しからの急登を歩き、赤石小屋へ。もう13時過ぎだ。取りあえずお昼のおにぎりをほうばって午後の予定を考える。これから赤石岳に登って、荒川小屋へ行くためには5時間以上は必要か。16時までに着くのは無理だ。小屋のスタッフに荒川小屋今から行けるでしょうか?と尋ねると「絶対ムリ」と即答された。じゃあ、赤石避難小屋はどうでしょう?間に合うかもしれないけど、すごい混んでるからスペースが保証できない、とのこと。もう選択肢は、ここに泊まって明日早朝に赤石岳山頂に行って、ピストンで椹島に下山ということか。じゃあ、これで行くか..。荒川岳はまた今度だ。素泊まりで6100円、3000円は前払い済みなので3100円支払う。よしと..じゃあビールだ!小屋前でビールを楽しんでいると、途中で追い越してきた女性二人組が来た。彼女らはこれから赤石避難小屋へ行くらしく、小屋前で酒盛りを始めていた山岳ガイドさんたちに早くいかないと間に合わないぞ、と急かされている。雨が降り出しそうだ。 別館の「かみこうち」に陣取り昼寝をする。途中何人かが入ってくる。ここは素泊まりハイカーが泊まる感じだ。15:30まで昼寝をしてから夕飯を準備する。最近α米+レトルトカレーにはまっているが、今日はレモンチキンカレー。なんともさわやかなカレーでおいしかった。その後は本体小屋前のベンチで持ってきたワインを楽しむ。ガスガスで何も見えなかったけど。 雨がぽつりと来たので17時には別館へ戻り就寝準備。明日は3時起きで日の出前出発にしよう。夜は雨が降っていた。翼朝3時スマホのタイマーで起床。まあまあ寝れたか、イビキがすごかったけど。そそくさと着替えて荷物と共に外にでる。お、晴れてる!今日はいいぞ!ここにきて初めてテンションの上がりを感じる。天気って重要。棒ラーメンを食し、パッキングをして出発。登山道は本館前を通る。本館前で洗面・歯磨き、準備体操をしてヘッドランプで4時登山開始!道中東側が明るくなるのを感じる。富士見平に着く頃、きれいな朝焼けが見えた。富士山の姿がボンヤリ見える。赤石岳も本山行で初めて全貌を現す。その後、少し下ってラクダの背のトラバース。赤石岳の淡いモルゲンロートが見え何度か立ち止まって眺めてた。そして本山行のラスボスの急登。ガレた道を必死に登る。上からは、避難小屋からの下山ハイカーとすれ違う。昨日の山ガールさん達ともすれ違った。無事に小屋に間に合ったそうだ。 アルプス感のある岩稜を眺めながら尾根へ。富士が雲海の上にボンヤリ浮いている。反対側には中央アルプスが。風が強かったのでウィンドーブレーカーを羽織る。高山植物を楽しみながら6:30過ぎに誰もいない山頂へ。赤石岳山頂、3121m!!小赤石岳、荒川三山、聖岳、光岳等の赤石山脈主稜線を眺める。雲海上の富士山もいい。避難小屋近くを通り、もう一つのピークへ。串団子の「赤石岳」。戻る途中の避難小屋前でスタッフが宿泊客への送別会(?)をやっている。先ほど通った時には女性スタッフの方が小屋前でハーモニカで「コンドルは飛んでゆく」を演奏していた(この小屋名物だそうです)。これも会の一部だったのかな。 7時前に下山開始。さきほどの急登を下る。靴先に指が当たる感じだ。失敗だったか~このサイズ..。頑張って富士見平にたどり着く。晴天の下、赤石岳から荒川岳が美しい。赤石小屋へは8時半に着いた。そして下山。椹島からのバスは10:30/13:00/14:00。13:00は余裕だろう。帰ったらこの靴をどうしよう、などと考えながら下る。暑い登山道を下って11時前に椹島のロッジに到着。バスまで時間があったので、シャワー(500円)を浴びてレストハウスで悪沢冷やしうどん(たしかこんな名前だった)を頂く。時間があったのであたりを散策。特殊東海フォレストの創立者大倉さんってすごい人だなぁ。バスが来た。帰りは広島から800km運転してきたというオカーサンと隣になりいろいろと山のお話をさせていただいた。今日は白樺壮で打ち上げをされるとのこと。広島までの運転お気をつけて。 14時に臨時駐車場を後にする。帰路の東名はもう大変。御殿場で7km、横浜町田まで30kmの壮絶な渋滞。その間に事故渋滞も発生。東名を東京ICで降りてからも高井戸付近で水道工事のための渋滞。帰宅は午後9時。そうだよな、夏休み期間の週末の日曜。この日程での赤石岳山行は避けるべきだったか...。
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