活動データ
タイム
05:28
距離
5.3km
のぼり
657m
くだり
658m
活動詳細
すべて見る日田の天瀬に親戚の家があり、畑を手伝っている関係上、足繁く日田には通っているのですが、これまで日田近郊の山には登ったことがありませんでした。 先週末土曜日も畑の水やりと家の掃除のために日田へ行き、翌日曜日朝より旧前津江村の御前岳湧水登山口から御前岳〜釈迦岳へ。福岡県側からの活動日記はよく目にしていたため、今回は大分県側から登ることにしました。 御前岳への登山道はよく整備されており、シオジ原生林や少しシーズンが過ぎたキツネカミソリの群生地などを変わりゆく景観を楽しみながら登山ができました。御前岳から釈迦岳への縦走路は薮だらけでしたが、それでもまだ整備されており、気持ちの良い道でした。釈迦岳山頂で休憩後、いざ下山と釈迦岳から御前岳湧水登山口へ抜ける道を選んだのですが、そこは「悪路」と書かれた看板が示す通り、嫌な雰囲気がプンプン... 一歩下ってみると、そこは滑りやすく、土はぬかるみ、薮だらけ...いつぞやかの豪雨の後そのままにされていると思わしき倒木や岩がゴロゴロ..目印のテープもほとんど目立たず...他の方の過去活動日記で迷われた方が相当いたと後で判明したのですが、僕も地図上のルート(尾根伝い)から外れ、沢沿いに進んでしまい、そこはとても人が通る場所ではない様相でした。。 そして更に最悪なのは虻やメマトイなどの虫・虫・虫・蟲!!! 頭の周りを鈍い羽音がずっとしており、自分の飛蚊症がここまで悪化したのか?と思うくらい行く先には黒い物体が。まさに蟲の巣に足を踏み入れたといった具合で、こんなに人類が蟲と接触するのはスターシップトゥルーバーズか、ナウシカか?っていうくらいの世界でした。(実際に沢は腐海のようでした。。。) YAMAPを開いてルートを確認した時には既にルートから30mほど下に位置しており、道を誤ったポイントまで戻るのも状況的に過酷であったため、やむなくルート復帰すべく沢から尾根へ三点支持で直登。。。 斜面に生えたしっかりとした木の根を掴みながらなんとか登りきり、ことなきを得ましたが、このような状況で人は遭難するんだとGPS地図の有り難みを感じつつ、道迷いは誰の身にも降りかかること、そしてそのような時こそしっかりとした冷静な判断が重要であることを痛感、反省しました。。 ルート復帰し、下山を再開するもそこは尾根伝いにアップダウンが激しく、途中の痩せ尾根は足場も不安定で、最後尾根から登山口の方に降りる道は再び岩がゴロゴロした沢と薮... 下山後に登山口の写真を撮りましたが、一見すると登山道とは思えない様子でした。 今回はこのルートで周回しましたが、次回来るときは福岡県側矢部越登山口や杣の里渓流公園裏の登山口を使いたいと思いました。。 (ちなみに、この釈迦岳からのルートは調べたところバリエーションルートとのことで、2018年8月6日現在、YAMAP地図上から削除しております。。どうぞご了承くださいm m 歩かれる方はご自身の自己責任でお願いいたします。)
活動の装備
- モンベル(mont-bell)サイクル アームウォーマー
- パタゴニア(patagonia)キャプリーン・ライトウェイト・クルー
- ワコール(Wacoal)CWX ジェネレーターモデル ロング丈 メンズ
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