活動データ
タイム
08:32
距離
13.9km
のぼり
341m
くだり
369m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るシアトルでまだ見ていないスミスタワー展望台、クロンダイク・ゴールドラッシュ国立歴史公園を中心に散策しました。 朝食をベルビューのパン屋で食べて、メインストリートバス停から550系統バスに乗りパイオニアスクエア駅で下車します。西へ1ブロック歩き2nd Aveを南へ歩くと左側にスミスタワーが見えます。1階で10時開場を待って入場、専用エレベーターで35階のチャイニーズルームに一番乗りです。 ラウンジの一角に清朝の西太后から贈られたと言われる椅子があり、独身女性が座ると1年以内に結婚できるそうです。35階の外側は全て展望台になっており、朝の空気に触れながら柵越しに360度の景色を楽しみます。景色に堪能した後、2nd Aveを南へ歩くと右側にウォーターフォールガーデンがあります。 更に南へ歩くと右側にクロンダイク・ゴールドラッシュ国立歴史公園が見えます。カナダ・ユーコン準州クロンダイク地方で1896年~99年に起きたゴールドラッシュの歴史を展示しています。10万人以上がクロンダイクを目指しますが、厳しい気候や地形の険しさのため到達出来たのは3万~4万人、その中で金を採掘出来たのは約4,000人と言われます。 実は、最初にクロンダイクで金鉱が発見されたのは1896年8月であり、1897年7月シアトルに68人が金塊を持ち帰ったと報道された時点で現地では既に鉱夫達が採鉱権を確保していたことは伝えられませんでした。報道を見てクロンダイクを目指した人々は、チルクート峠の険しい山道やユーコン川の急流など身の危険を犯して辿り着いても結局所持品を売払って帰るしかなかったようです。クロンダイクへ行きさえすれば誰でも金持ちに成れると思った人々を食い物にして、シアトルは目覚ましい発展を遂げます。 国立歴史公園を後にしてJackson Stを東へ歩きます。中華街の羊城麺家で麺とお粥で昼食とり、中華門横の台湾系茶屋でお茶を買います。お茶を飲みながら話をしていると店の常連と思われる齢90才の翁が話に加わります。翁の矍鑠とした話しぶりと博学さに驚かされ、話が弾みつい長居をしてしまいます。帰りはインターナショナルディストリクト駅から550系統バスに乗りベルビューに戻りました。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。