活動データ
タイム
09:39
距離
12.7km
のぼり
897m
くだり
897m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る前日の夜に仕事の目処がついて、00:00を過ぎに「山の日」をどう過ごすかということになり、「山の日やからやっぱり山でしょう!」とやや強引に押し切り、サマーキャンプでSo(10)とTu(8)が不在の中、Ta(6)とSa(5)を連れ、急遽九重に行くことになる。かなりあきれ顔の妻の表情に気づかないふりをして、02:00過ぎから準備を始め、家を出たのは04:00を過ぎていた。妻と交代で仮眠をとりながら運転をし、吉部登山口の有料駐車場に07:00過ぎに到着。駐車場には、すでに十数台の車が停まっていた。 予定としては、吉部の登山口から、鳴子川右岸の登山道、大船林道を通り、平治岳北登山道を平治岳まで上がる。その後は、大戸越から坊ガツルに出て、法華院温泉でゆっくり昼食をとり、吉部登山口に戻る、というコースを考えていたが、コースはほぼ予定通りだったが時間は1.5倍程かかってしまった。 原因は3つ。 まずは、小さい子供連れという状況に対する私の読みの甘さ。 つぎに、平治岳の北登山道だが、現在通行止めになっている。1300m付近に崖があり、迂回ができそうにないため、梯子(おそらくどなたかが個人的に整備されたとは思います)を上らないといけないのだが、ここがちょっと恐い。それと1400mを越えたところで見晴らしのいい草原に出るが、この草(ススキ?)が大人の背丈ほどもあり標高1410~1420mの間で登山道を見失ってしまった。平治岳の方向に進めば樹林帯で登山道を見つけることができるが、登山道を外れると低木と草の混じった藪こぎを強いられてしまう。 3つめは、坊がつるから吉部登山口の下山道で、標高1080~1020mのルートが新しくなっていると思われるが、私自身も今回のルートではここが一番怖かった。かなり急斜面で滑りやすく、止まるところがなく下手に転倒すれば10~30mは転がり落ちそうで、子供たちを下すのにかなり神経を使い、ここだけで30分もかかってしまった。 私個人としては、このルートは初めてだったが、沢沿いに平治岳山頂まで木陰の中をゆっくり登れるコースで結構満足できたが、行動時間が10時間近くに及んでしまい、子供たちにはちょっときつかったかもしれない。帰る途中で、風呂と夕食を済ませて、自宅に着いた時は22:30になっており、簡単に片付けを済ませると、00:00を過ぎてしまった。山行途中から噓つき呼ばわりされ続けたが、丸々24時間私に付き合ってくれた妻には感謝している(直接言えればいいのだが……)。
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