栂池から小蓮華山~坂の上は…ガス😅~

2018.08.11(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 59
休憩時間
52
距離
14.1 km
のぼり / くだり
1136 / 1487 m

活動詳細

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山の日。避暑を兼ねて、日帰りで行けるところは…と考えていたら、白馬行きの夜行バスには空席有り❗ 気持ちいい稜線を歩いて〆に蓮華温泉♨️に決定。 栂池から入って白馬大池から小蓮華山をピストン。蓮華温泉に下山して、 15:45のバスで糸魚川駅へ出るプランです。 (注)またまたレポが無駄に長くなってしまっています。適当に読み流してください。 夜行バスは5:30に栂池に着いて、先ずは軽く腹ごしらえと雨具をセット。6:30に運行開始のリフトに乗り込むと、なーんとYAMAPの『あたらしい山をつくろう』の広告が! 全リフト内はYAMAPジャックでしたよ😄 これを機にYAMAPで山を楽しむ人が増えたらいいですね😊 白馬大池山荘前に余分な荷物をデポしたら、 小蓮華山までピストン。湧き上がる雲とちょこっと青空の下、伸びやかに広がる稜線を歩きます。小蓮華山から先はドラマ坂の上の雲のタイトルバックに使われた稜線です。 ほどよく雲が流れる稜線の姿を見られるかもと淡~い期待を持って歩きましたが、坂の上はすぐ真っ白けになりました🤣 私の本領を発揮してしまった😅 ここから先を歩きたい気持ちを抑えて、下山します。 雷鳥親子の散歩を観察して、 白馬大池でカップ麺を食べながら一休み。 15:00には蓮華温泉へ行けるだろうと 思っていましたが、蓮華温泉への 道は濃密な樹林が蓋をして、苔むした 石とちゅるんちゅるんの赤土が続きます。 予想外で手こずります💦 天狗の庭まで残り15分かなという地点で、 前を行くオットが突如小走りに。。 ザックを放り投げるように置いた後、 斜面に身を乗り出して手を差しのべています👀 ほどなく私も追い付いて事態を把握。 登山道から女性が落ちて、その女性の 同行者2人が手を握って支えていました。 男性一人で引き上げようとしているところにオットは応援要請の声を聞いて駆けよったわけです。 女性は笹に乗り上げていて、足での踏ん張りどころがなく、 腕だけで滑落を免れている状態。 オットと男性と二人で女性を引き上げました。どのくらい時間がかかったかは 覚えていません…。多分10分もかかって いなかったのでしょうが、長く感じました…。 女性の同行者と男性からもう大丈夫です! と言われ、私たちは先へ進みましたが、 パーティー全員ご無事で下山されていることを心から祈っています。 下山時刻は予定よりオーバーして、 私は温泉断念で、オットは速攻入浴。 わずかな時間でも温泉の効能をいただいたほうが今日のオットにはいいはず。 オットよ、ホントお疲れさま♨️ 山の日に『山に入ることとは』をあらためて考える1日でした。 《交通利用メモ》 🚌行き 毎日あるぺん号利用。 竹橋22:30発→栂池5:30着 ※予定より30分早く着。 🚌帰り 蓮華温泉BS15:45発→糸魚川駅17:20着 糸魚川から新幹線。17:40発→東京駅20:00着 ※蓮華温泉~糸魚川駅のバスについては蓮華温泉のHPをご参照ください。 http://rengeonsen.main.jp/ ちなみに15:45は最終バス。 秋には運行ダイヤが変わるので注意です。 《携帯電波メモ》 蓮華温泉ではdocomo入りませんでした。 コンパスでの登山届提出のため、 下山届を蓮華温泉から出せず、ちょっと焦る。電波が安定して入ったのは平岩駅付近。 下山して1時間半過ぎての下山届になりました💦 《ルートメモ》 👣蓮華温泉~白馬大池 蓮華温泉への下山は雨天時は やっかいな悪路に変わる場所が多いと思います。 白馬大池の分岐標識には2時間と記され ていますが、泥濘に変わると 2時間の下山はタイトな感じです。 (アスリート系の方を除く) 下山時こそ要注意はどの山でも 同じですが、このルートは ファミリー登山で利用される方も 多いと思うので、特に小さなお子さんや ご年配の方へは細心の注意を払って歩いて くださいますように。 救出の場所は登山道が狭く笹が被さるような 道。一見危ない箇所とは感じない場所こそ 注意が必要だと改めて思いました。

白馬岳・小蓮華山 天狗原。しとしと雨☔6年前もそういえばこんな天気でした
天狗原。しとしと雨☔6年前もそういえばこんな天気でした
白馬岳・小蓮華山 ゴロゴロ岩を越えたら白馬乗鞍までもう少し
ゴロゴロ岩を越えたら白馬乗鞍までもう少し
白馬岳・小蓮華山 雪渓はこのような状態です。
雪渓はこのような状態です。
白馬岳・小蓮華山 白馬乗鞍岳のケルンが見えてきた!
白馬乗鞍岳のケルンが見えてきた!
白馬岳・小蓮華山 ケルンを過ぎて白馬大池と山荘。ここはオアシスですね〜。
ケルンを過ぎて白馬大池と山荘。ここはオアシスですね〜。
白馬岳・小蓮華山 青く澄んだ白馬大池✨
青く澄んだ白馬大池✨
白馬岳・小蓮華山 白馬大池山荘まであと少し。池の淵を歩く。
白馬大池山荘まであと少し。池の淵を歩く。
白馬岳・小蓮華山 澄んだ水を撮ったつもり(byオット)
澄んだ水を撮ったつもり(byオット)
白馬岳・小蓮華山 白馬大池をバックにチングルマの果穂をアップ。水滴キラキラ
白馬大池をバックにチングルマの果穂をアップ。水滴キラキラ
白馬岳・小蓮華山 雷鳥坂を過ぎた所。ガス優勢です
雷鳥坂を過ぎた所。ガス優勢です
白馬岳・小蓮華山 稜線全部見えないし…。でも嬉しい♪
稜線全部見えないし…。でも嬉しい♪
白馬岳・小蓮華山 左の道は通行禁止
左の道は通行禁止
白馬岳・小蓮華山 小蓮華山着。坂の上の雲多過ぎ…😓
小蓮華山着。坂の上の雲多過ぎ…😓
白馬岳・小蓮華山 三国境~白馬への稜線。ドラマのタイトルバック通りの図にはなりませんでした(^^;
三国境~白馬への稜線。ドラマのタイトルバック通りの図にはなりませんでした(^^;
白馬岳・小蓮華山 これより後ろは立ち入り禁止。崩落の危険があるためだって。
これより後ろは立ち入り禁止。崩落の危険があるためだって。
白馬岳・小蓮華山 雲使いマイスターが雲を呼んでるとこ(笑)アタックザック兼スタッフバックのEXPED15Lを背負ってます。完全防水でなかなかgood👍
雲使いマイスターが雲を呼んでるとこ(笑)アタックザック兼スタッフバックのEXPED15Lを背負ってます。完全防水でなかなかgood👍
白馬岳・小蓮華山 雲海も湧き上がる雲もごちゃ混ぜ…
雲海も湧き上がる雲もごちゃ混ぜ…
白馬岳・小蓮華山 名残惜しいですが下りています。
名残惜しいですが下りています。
白馬岳・小蓮華山 たおやかな山稜とこの花崗岩の白色とハイマツの緑色のコントラストが白馬だなあと思います。
たおやかな山稜とこの花崗岩の白色とハイマツの緑色のコントラストが白馬だなあと思います。
白馬岳・小蓮華山 振り返り。青空と湧き上がる雲。私が下りるから晴れるよ😉
振り返り。青空と湧き上がる雲。私が下りるから晴れるよ😉
白馬岳・小蓮華山 雷鳥の親子を撮ったとオット。ママしか分からないけど…。
雷鳥の親子を撮ったとオット。ママしか分からないけど…。
白馬岳・小蓮華山 涼しくて快適な稜線歩きでした😄
紫外線はたっぷりだったので、手の甲に日焼け対策忘れて只今えらいことになってます😰
涼しくて快適な稜線歩きでした😄 紫外線はたっぷりだったので、手の甲に日焼け対策忘れて只今えらいことになってます😰
白馬岳・小蓮華山 白馬大池から蓮華温泉へ下る手前の湿原。チングルマの果穂でピンクのカーペットになっているのを撮ったつもり💦
白馬大池から蓮華温泉へ下る手前の湿原。チングルマの果穂でピンクのカーペットになっているのを撮ったつもり💦
白馬岳・小蓮華山 濃密な樹林帯へ突入です。この後しばらくして緊張する場面になるとは思ってもみなかった。
濃密な樹林帯へ突入です。この後しばらくして緊張する場面になるとは思ってもみなかった。
白馬岳・小蓮華山 途中で木々の合間から姿を見せてくれる雪倉岳(多分)。
ちょっと歩きにくいからコースタイム縮められないよねと苔むした石を選びながら歩きます。
途中で木々の合間から姿を見せてくれる雪倉岳(多分)。 ちょっと歩きにくいからコースタイム縮められないよねと苔むした石を選びながら歩きます。
白馬岳・小蓮華山 栂海新道をいつか歩きたいなと思っていてしばらくしたら、レポに書いた通りです。
山は美しい。ときに何かの拍子でひとつ歯車が噛み合わなくなったら…。さてどんな事態にも対応出来る程の心と経験値を私は持っているか…。そんなことを考えた山の日でした。ありがとうございました。
栂海新道をいつか歩きたいなと思っていてしばらくしたら、レポに書いた通りです。 山は美しい。ときに何かの拍子でひとつ歯車が噛み合わなくなったら…。さてどんな事態にも対応出来る程の心と経験値を私は持っているか…。そんなことを考えた山の日でした。ありがとうございました。

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