上高地(釜トンネル~大正池)

2015.12.31(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 46
休憩時間
41
距離
7.0 km
のぼり / くだり
536 / 540 m
1

活動詳細

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前日の焼岳登山のついでに、上高地を散策した。 前日とはうってかえって、どんよりとした曇り空なため、釜トンネル~大正池の散策となった。 以前は、徳澤園冬季小屋泊まりで穂高連峰登山もしたが、現在、冬季小屋は営業していない。 いまさら、テント泊もしんどいので、天候が良ければ河童橋あたりまでの散策と思ったが… 釜トンネル入口には登山相談所が設置してあり、必ず登山計画書を出さないといけない。 松本警察署と遭対協(北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会)の方々が登山者の安全のために、毎年、努力されている。 今年も涸沢ヒュッテの山口さんがお見えになった。 昨晩、中の湯温泉旅館で遭対協の面々が楽しい宴を開いていたが、今冬は遭難騒ぎが無いと良いのにと思った次第である。 ヘッドランプが電池切れで、真っ暗の中を慎重に歩いたが、一度、凍結した路面でスリップしそうになって冷や汗をかいてしまった。反省しきり。 大正池ホテル(営業中)の食堂でコーヒブレイクし、大正池を散策した。 ご老人二人が年代物のカメラを三脚にセットし撮影されていた。 ファインダーを指さし、「見てみますか?」と声をかけられた。 曇り空に水墨画のような大正池の風景である。 雲一つないピーカンの天候より、この日のような天候の方が大正池にはピッタリである。 今回は、コンパクトデジタルカメラとスマートフォンしか持参してこなかったが、以前は、6×7判cmカメラ(Mamiya7Ⅱ)、一眼デジタルカメラと三脚を持参したものだ。 交換レンズを含めるとカメラ機材だけで、けっこうな重量であった。 今は冷蔵庫の中に、リバーサルフイルムが眠っているという情けない有様である。 暗室でフイルムを現像していた時が懐かしいものである。 愛犬ポンタをペットホテルに入れているので、早めに帰宅することと相成った。 帰宅後、ポンタを出迎えに行くと、嬉しそうに抱き着いてきた。 こういう時は、ペットも可愛いものであるが、山屋には不便なものである。 まあ~、しょうがないけど。 そう言えば以前、冬季小屋前に犬が係留してあったが、何故だろう? 上高地に犬って、良いのかな?

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