2016初日の出ツアー

2016.01.01(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 52
休憩時間
1 時間 15
距離
4.9 km
のぼり / くだり
575 / 585 m
1 25
26
1 22

活動詳細

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明けましておめでとうございます。 4部登山部、今年は山域を拡げ、いろんな山に挑戦します。また今年からの活動は 『三瓶の頂きに百の喜びあり』 をモットーに三瓶に始まり三瓶に終わります。 という事で新年最初は初日の出ツアー。 注)モットーは決してパクリではなく、あくまでオマージュです。 まだ夜の明けぬ4:00に集合し一路三瓶へ向かい出発。 今回主要メンバーはほぼ参加、子だくさん、ウェルネス、爺ィ、ストッパ、ノグサー、部長…んん、山猿がいない。 まだ装備不足で、寒がりの野生児はお留守番。人間の文明に慣れ過ぎた。 天気予報は曇り。山猿は雨男、呪いからの解放。これは良い方にはずれるか…期待が膨らむ。 5:25 北の原より姫逃池コースにて山頂を目指す。 6:30過ぎ 東の空を見ると夜が明け始める。 6:50 山頂到着時にはヘッドランプは不必要な明るさとなった。 頂上のコンディションはほぼ無風で寒さはさほど感じない。 広がるパノラマは下界を覆い隠す真っ白な雲海と朱に染まる中国山地、稜線より少し上にやや低い雲がかかっている。 はたして、あの隙間から太陽は現れるのか… 7:16 山の端より今年最初の生命の息吹きが顔を出す。目に見えて昇っていくその様は新春を飾るにふさわしい。 ふと周りを見ると、普段どんな景色も写真すら撮らない、感動の薄いストッパが初めて写真を撮っている。 その横で聞こえるお題目「百の頂に…」 ウェルネス宣教師は深田教布教活動にも余念がない。 ひとしきり感動した後、朝食へと避難小屋に向かう。しかし中には同じ目的の登山者の方々が…6人入ると狭くなるため、無風だし気温も高いので外で食べることにした。 用意の最中、周りを見渡すと御来光により辺り一面が黄金色に輝きだした。 この瞬間を待ちわびた部長は即座にダッシュ、立山以来のテンションMaxだ。 青い空とどこまでも続く雲海、金色に染まる峰々、眩いばかりの筆舌しがたいその景色はまさに絶景だ。 食事を済ませ、今年の登り初めにこの絶景と晴れ間を与えてくださった神様と猿神様に全員で感謝しながら下山する。 下山途中、標高700m過ぎたあたりで突然の異変が… 我慢ならない生理現象が部長を襲う。それも大小揃い踏みの同時多発テロだ。 下山中なのにまだ下るのか… こんなところでは雉も撃てない… 元日早々暴発なんてもってのほか… なり振り構わず最後尾より全員を追い抜き、サヒメルのトイレへ小走りに駆け込むと、そこには『閉鎖中』の文字が… 扉に貼られた文字にショック受けたのが幸いしたのか、偶然にもテロは治まった。 その後、東の原も閉鎖中で、なんとかダムまでたどり着き事なきを得た。 新年早々の「うん試し」 部長並びに登山部の、今年の「うん」はツイテいるのか… 積雪情報です 東屋までは地面が露出、高度を上げるにつれ山頂まで3〜最大5㎝程度ですが、圧雪部分は滑りやすいので軽アイゼンがあると便利です。

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