雨の尾瀬

2018.08.13(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 52
休憩時間
31
距離
9.4 km
のぼり / くだり
247 / 69 m

活動詳細

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尾瀬2日目。 見晴キャンプ場で早朝4:00頃、雨の音で目を覚ました。 外を覗くと少し強い雨がテントを叩いていた|゚Д゚))) 今日は降ったり止んだりの予報なため、これも致し方なしと思い、とりあえず朝ごはんを食べる。 周りの方々も起きたり、朝ごはんを作っていたり、テントを片付けている気配がする。 大勢人がいるキャンプ場が初めてだったので、ものすごく新鮮である。 雨の休みを狙ってテントを片付け荷造りをし、天気予報を確認した。 今日は午後から本格的に天気が崩れる予報で、ちょうど至仏山下ってる途中が雨のピークな予報。 どーするべかなあと悩みながら、とりあえず遅くなるほど天気が怪しいことだけは確かであったので、山ノ鼻に向けて歩き出すことにする。 キャンプ場を背に見据える湿原はもう完全にガスの中で、木道の行く先が見えない。 ここで雷様に出逢ったら死ぬなあと思いながら、霧の尾瀬を一人歩く。 景色のない中どうだろうと思ったが、幻想的な朝の散歩となって楽しい。 曇り時々雨の中をしばらく歩いていくと、一瞬晴れ空が覗いて至仏山がチラ見えされた。 「お、これなら行けるかな」 と思ったのも束の間、またすぐにガスの中に隠れてしまう。 行けるかなやっぱダメかな、と思ってる内に山ノ鼻に到着する。 花の季節がやはりハイライトなのかもしれないが、前後何も見えない中、誰ともすれ違わずに進む湿原も乙なものであった。 結局今回は、午後の天気が怪しいこと。1.5カ月ぶりの登山で割りとへばっていたこと。 来週八ヶ岳に行くので無理したくないこと。の3点を考慮して、至仏山は次の機会に取っておくことにした。 鳩待峠から戸倉温泉まで乗り合いバスで向かい、バスを乗り継いで沼田駅に向かう。 1時間強バスに揺られて沼田駅に着いた頃、ゴロゴローという音と共に強い雨が降ってきた。 至仏山に挑戦していたら、ちょうど山頂に立つ頃の時刻。実際の尾瀬の天気は分からなかったが、今日の引き際は正解だったんでねえかなあと思う今回の山行でした。 それにしても夜行バス→テント泊と来ると、ベッドが驚くべき快適さ!

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