活動データ
タイム
03:44
距離
6.6km
のぼり
1116m
くだり
231m
活動詳細
すべて見る普段、日帰り登山しかできない私にようやく正月の連休がやってきました! ここぞとばかりにこれを利用して山にこもりました 笑 奥多摩を満喫しようと考えた当初の計画は、奥多摩三山と雲取山の縦走でした。 しかし、前日のプチ忘年会で飲みすぎるという失態により、翌朝目覚めると気分が悪く、計画は変更せざるおえませんでした。。。 早朝、御岳駅からスタートする予定だった奥多摩三山の縦走は変更し、この日の最終目的だった三頭山のみを単独で登ることにしました。 三頭山が誇る急登コース「ヌカザス尾根」を1泊挟んでピストンすることにします。急登好きの私にとってお気に入りコースの一つです。 ここは奥多摩で5本の指に入る急登コースと言う人が多いですね。 容赦ない斜度が連続する道ですが、連泊道具を背負って登るのは久しぶりでしたし、 ここなら良い足慣らしになると思いました。 奥多摩駅に12時に到着し、バスで小河内神社前まで向かいます。 バスの中で、そういえばドラム缶橋あるかなーと思いましたが、ちゃんとあって良かったです。 風も無かったので無事通行できました。 車道を歩いた後、ヌカザスのコースへ入ると早速、次から次へと急登の連続が迫ります。 昨日のマッタリ登山とは全く異なり、がっつりのザックに急登という、かなりストイックな状況を楽しみながら登りました。 この時期、とにかく落葉がすごい量です。道がまったく見えない箇所もありコースから外れることもしばしば。。 鶴峠分岐あたりまでは、「斜度何度なんだよ」とツッコミたくなるような急登が容赦なく連続します。 そんなこんなで三頭山山頂に到着し、三峰(中央峰・東峰・西峰)回った後に10分下って避難小屋へ。 誰かいるかなーと少し緊張しながらドアを開けましたが、だーれもいませんでした。後客もなし。 さすがに元日の夜に避難小屋に泊まる変わり者は自分くらいかな 笑 避難小屋で色々準備した後、夕食をとることに。 荷物が多いので、今回は飲料水としてのスポーツドリンクを少量持ってきただけで、 その後の飲料水や食事用に使う水はすべて水場で確保するという作戦。 早速、避難小屋の下にあるという水場へ向かいましたがすでにあたりは暗闇で 水場がまったく見つかりませんでした。まさか水場ってここから30分の三頭滝のことか? と不安になりつつ、わずかに聞こえてきた水の音を頼りに斜面を下りて行きました。 (もちろん道などはなく、ただ木が生えている斜面をすべるように下りました 笑) と、なんと!沢の水がほぼすべて凍っており、 聞こえた水の音はその氷の隙間からわずかに落ちる糸のような水だったようです。 すべて凍るのは時間の問題とあせったので、まわりの氷を石でガムシャラになりながら砕き、水の確保に必死でした。 何とかその日の夕食で使用する水は確保できましたが、冬の季節は水場に頼るのも良くないですね。 夜は-2度くらいまでの冷え込み。避難小屋の中はかなり寒く、上は8枚くらい服を着込んでシュラフの中で震えながら寝ていました 笑 何よりも三頭山の夜は静かすぎて、別の意味で怖い夜でした。 【1日目】 1200 奥多摩駅 1300 ドラム缶橋 1330 三頭山登山口 1430 イヨ山 1510 ヌカザス山 1625 三頭山 1645 三頭山避難小屋
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