活動データ
タイム
08:12
距離
10.1km
のぼり
1002m
くだり
382m
活動詳細
すべて見る昨日は足の痛みで苦しみ先輩方に迷惑をかけました。それで上高地から西穂山荘迄登りロープウェイで下山という日本アルプス広しと言えども一番軽いコースになりました。 私の足が痛んでいなければ西穂高岳山頂か焼岳でも行っていたかもしれません。パーティーには多大な迷惑をおかけしてしまいました。 嘉門次小屋から河童橋、西穂山荘、ロープウェイ乗り場迄、歩いた距離は10㎞です。この10㎞、たった10㎞ですが、私の激痛からの旅立ちの第一歩でした。美しい上高地からの新たな門出は幸せでした。 上高地周辺(標高が1500m)は涼しくて、梓川の清流、カワヤナギ(イロハヤナギともいいます。)、カラマツ、山桜などの緑とハンゴンソウ、シナノナデシコ、ヤナギラン、トリカブト、クサボタン、ヤマホタルブクロなどがすぐ横に咲き乱れて鳥や猿などにも出会えます。可愛いテントが沢山並び 、良い空気を吸って美しい奥穂高岳や涸沢岳、明神岳、焼岳などを見ながら歩くと魂の癒し、人間の回復には最高の場所です。嘉門次は英国人ウェストンが北アルプスに登る時に案内人をした地元の先住民で川の漁師さん。ウェストンは北アルプスの名前を付けた日本の山岳登山のパイオニアということで祖母山の三秀台に繋がりました。(ウェストンは北アルプスより先に祖母山に登山。) さて、当日の天気はというと西穂山荘に昼頃着いたとしてもそれまでは☀️晴れていても、直ぐに雨が降り出すという予報でしたが、山荘で反対側から上って来られた観光客に混じってコーヒーを頂いていたらほんとに曇りはじめてポツポツとしましたので、逃げるようにロープウェイの乗り場迄向かいました。緑とお花の美しい北アルプスとお別れしました。
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