登山靴レベルアップ。

2018.08.14(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 15
休憩時間
54
距離
7.1 km
のぼり / くだり
527 / 525 m
1 50
1 17

活動詳細

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去年の春から山登りをはじめ、県内の西と東の山を登り(全部じゃないです)今は南の山を攻めています。攻めるといっても初心者ですのでメジャーなルートでゆっくりとですが。南の山と言えば奈良県吉野郡東吉野の台高山脈。続いて今はさらに南に奥深く入った奈良吉野の高くて大きい大峰山脈、その数カ所のメジャーな頂を目指しています。次回は釈迦ヶ岳に登りたいのですが、標高2000メートル近くなる山ともなると、ごろごろした石や歩きにくい木の根ガレ場や岩場など低山では経験したことのない道が出てきてそろそろしっかりした靴が欲しくなり今回登山靴をモンベルで購入新調しました。ちなみに今履いてるのはシャンクも入ってない柔らかめのミドルカットの低山用の安いトレッキングブーツでした。 九州の方で台風が通過中でこれから大気の状態も不安定となり雨っぽい日が続きそうなので今日のうちに靴の慣らしと履きごごちを調べるためとりあえず近くの龍王山に登ってきました。 今回欲しかった靴の条件は、本格的に重い荷物を背負い何日もアルプスを縦走したり、アイゼンをつけて森林限界を超える本格的な冬山登山をしたり、上級者やエキスパートの歩く急峻な岩礁地帯を行くことなどないしそんなレベルではまだまだぜんぜんないのでオーバースペックの靴は除外する。(登山靴は大は小を兼ねないと思いますので)低山の冬山を軽アイゼンで登れるようにゴアテックスの防水。3000メートルの山(夏山で山小屋泊まり、テント担いでも一泊程度)から、低山の1000メートまでこなせるぐらいの靴。あとはサイズと靴型が足にジャストフィットしていることが一番の条件。ハイカット。アッパーはファブリック(布製の生地)よりかは伸縮のききそうな革製が好み。あとは、やはりグリップということで確かなソールであること。 ということで、とりあえず近くのモンベルの靴をためしに見に行きました。モンベルの靴にするなら、今回買ったのよりもう一つ上のランクで、モンベルの3シーズン用の靴の中では最高値の靴が欲しかったのですが、私の足には残念ながら合いませんでした。その靴は去年までのモデルとのことで、モンベルの靴は日本人向けといわれ幅広甲高らしいのですが、人によっては逆に大きすぎるきらいがあったということです。私はかかとが小さいらしい。それほど幅広でもないらしい。足首が細く感じる。私がその靴を履いた時も、かかとのホールドが大きめでかかとが動いてしまいました。何か部分的に隙間が空いているところがあり気にもなる。小さいサイズにするとつま先がつまってしまう。買ったあと靴下の二枚履きとかで調整したりとか悩んで苦労したくないので足に合わない靴はきっぱりあきらめました。今回買った靴は今年の最新モデルとのこと。根本的に足形を改めて作り直したらしいです。それでかどうかお陰さんで私の足にジャストフィットでした。ごそごそ足が動く感じも無く優しく包み込んでくれるような感じでした。 モンベルには下見で行っただけだったのですが、靴のサイズとフィット感が大変よく、且つ私の提示する条件をこの靴はみたしてくれていたので、一日も早く履き慣らし足になじませたかったこともあり、この日に購入を決めました。 今回慣らしで履いてみた結果は今のところですが良好でした。この靴は割と軽量で柔らかな履きごごちです。今までは下りでズルズル滑ってましたが、一度も滑らずグリップも最高でした。ソールはがちがちに堅くはないようですが、逆にアッパーとかソールががちがちで重たく堅い靴ってどんな感じなんでしょうか。 ともあれこれからもますます足になじんでくれるようどんどん履いていきたいと思います。この靴でだめなシチュエーションが来たらまた考えます。 外国製の靴もいっぱいあるし、いやー靴選びってほんと大変です。 靴をレベルアップさせましたの一幕でした。

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