九州遠征🚙🚙🚢第３弾は屋久島⛰️宮之浦岳1day縦走

九州遠征第３弾は屋久島の宮之浦岳。淀川登山口から荒川登山口までの1day縦走。屋久島自然館の駐車場に車を停め、そこからタクシーで淀川登山口へ。宮之浦岳に登り、荒川登山口までの21.5kmのコースだ。荒川登山口からは登山バスで屋久島自然館まで戻る。登山バスの最終は18時。出発は5時だから13時間内に歩ききる必要がある。コースタイムも13時間程度。なお、縄文杉トレッキングツアーの荒川登山口から縄文杉までの往復距離も縦走コースとほぼ同じ距離。 計画時は淀川登山口からのピストンも考えたが、天気も良くないだろうし、そう何度も屋久島にこれることもないので、宮之浦岳登山と、縄文杉･ウィルソン株の観光も兼ねて縦走とした。 結果的には、淀川登山口から宮之浦岳までの標高差は600m弱、平坦な箇所も多く、登り一辺倒ということでもなく、ラストの荒川登山口の手前約8kmはトロッコ軌道の上を見た目には平坦な道を下るという状況なので、距離の割にはそれほど大変ではなかった。しかも、当日は雨、ときには大雨、山頂付近は強風という最悪のコンディションでも、1630の登山バスに乗れた。雨の中で木道がすべるので比較的ゆっくり歩いての結果でもある。 縄文杉までくるとトレッキングツアーの人でいっぱい。ガイドの方に聞くと13時に縄文杉を出発すれば18時の最終バスに十分間に合うのだという。ツアー客の体力にもいろいろだと思うので、登山者であればそれより早く歩けるハズ。 縦走時に多くの方が一泊する新高塚小屋であるが、カビ臭く、ここで泊まるなら１日で縦走した方がよいと思った。日帰りなら荷物も軽くなるし。 なお、最悪、最終バスに間に合わなかった場合は、タクシーを呼ぶ。荒川登山口で電話しても40分以上かかるので、その手前で呼ぶのがいいらしい。小杉谷休憩舎をすぎたあたりから電波が入るらしいが、場所により電波が入ったり入らなくなったりするらしい(タクシー運転手談) 荒川登山口に到着したら、まず登山バスの乗車整理札をもらう。観光協会では登山口に着いたらバス停に並んでいるので、荷物をおいて順番を確保した方がよいと親切に案内してもらったが、実際は違っていた。整理札の方が、どのバス(何時出発のバス)に乗れるかが明確になるし、わざわざ並ぶ必要もないのでよい方法である。 ⬛宮ノ浦港行きフェリー 午前便が鹿児島本港➡️宮之浦港、午後便が宮之浦港➡️鹿児島本港となるカーフェリーによる航路。同じフェリーによる折り返しなので、午前便が遅れると午後便の出航がその分遅れることになる。 午前便は、鹿児島本港0830➡️宮之浦港1230となり、乗船手続きは0730だが、それより前に車の乗船待機場所に車を並べられる。車を並べた後に運転者の乗船手続きを行う。同乗者は、運転者とは別に乗船手続きを行う。運転者と同乗者で、乗船手続きを行う場所(建物)が異なるので注意。乗船した車は、船内に奥から詰められるので、早く乗船した車は下船が後の方になるので、乗船待機場所に早く並ぶのがよいということでもない。 船内では、うどん類の軽食が食べられる。 なお、鹿児島本港への戻りのフェリーは、宮之浦港1330➡️鹿児島本港1740となるが、午前便の鹿児島本港の出航が２時間遅れたため、宮之浦港出発が２時間以上遅れ、鹿児島本港に到着したのは、20時頃だった。また、前日の8/14は台風により欠航だった。今年は特に台風が多いが、台風シーズンの８月、９月にフェリーを利用する場合は、その点を意識しておいた方がよい。 ⬛安房地区 カーフェリー利用での屋久島到着だと遅い昼食となるが、安房にある『ご飯や 屋久どん』がおすすめ。ここのおすすめメニューの『屋久どん満喫セット(¥1800-)』は、名産のサバ節と飛魚のすり身でとった出汁の「屋久島うどん」と、羽も頭も食べられる「飛魚の姿揚げ」と、「とろろご飯」と、豪華でボリューム満点。ラストオーダーの時間の都合から、行かれる方は直行すべし。 屋久どんから徒歩圏内に小さいショッピングセンター(エコタウンあわほ)があって、その中に観光協会がある。ここで、荒川登山バスのチケットを購入できる。この際、環境保全協力金(1日¥1000-)も支払う。なお、観光協会は宮之浦港にもある。 ショッピングセンター内にスーパーがあり20時まで営業。品数も豊富。 ⬛淀川登山口までタクシー 事前に予約必要。屋久島自然館バス停で待合せ。 屋久島交通タクシーを利用したが、一番早い時間で屋久島自然館バス停が0400。この時間帯は割増し料金となり、屋久島自然館バス停から淀川登山口まで約8000円。淀川登山口到着は0445頃。 なお、屋久島タクシーは約束の0400の直前に到着したが、他の人が予約していた安房タクシーは0330には到着していた。お客を乗せて出発したのは0350頃だっただだろうか。4時より早く出発したければ安房タクシーを利用するのがよいかも。その運転手と少し話したが、予約した時間に遅れる方が多いようで少しご立腹だった。 屋久島自然館には、0330前に到着したが、もちろん駐車場はガラガラ。駐車場は終日解放されているが、車中泊は禁止となっている。 ⬛温泉 『縄文の宿まんてん』 空港近くにある天然温泉。バスタオルとタオル付きで¥1600。値段は高いが広々としていてゆっくりくつろげる。周辺のホテルで日帰り入浴が可能なところもあるが、温泉でないところもある。 ⬛その他の九州遠征活動日記 九州遠征🚙関東➡️九州 車移動備忘録 https://yamap.co.jp/activity/2229369 九州遠征🚙第１弾は阿蘇山⛰️ https://yamap.co.jp/activity/2231168 九州遠征🚙🚙第２弾は祖母山⛰️ https://yamap.co.jp/activity/2242710