錫杖ヶ岳 加太向井ルート→福徳ルート縦走（バリルート）（行き加太駅、帰り関駅）

本日はお誘いいただき、錫杖ヶ岳へ行ってきました。想像していた加太向井ピストンではなく、帰りはバリバリのバリルートでした。 計画をいただいてから、すぐにネットでいろいろと調べましたが、尾根道の多いバリルートだというくらいの認識で（笑）挑んだのですが、想像以上でした。 加太向井ルートは2キロ程度のコースの中に岩場鎖場ロープ場、痩せ尾根道、そして山頂の好展望と、コースが短いことを抜かせばとても素敵なコースです。 以前往復して、もう一度行きたいと思っていたのでラッキーでした。 鎖場ロープ場はあっという間に通過、 山頂に到着してお昼を適当に済ませ、その後友人持参のぜんざいを美味しくいただきました！ 餅をちゃんと網で焼いて香ばしく美味しかったです〜。 私もコンロ専用の網が欲しくなりました。 山頂の看板は正月というより、クリスマス風な素敵なリースで飾られて素敵！ よく見ると馬酔木など、山の植物で作られていました。お洒落〜。 さて、ゆっくりと休憩してから下山の福徳ルートへ…。 ここからは初めてのルートです。 痩せ尾根がたくさんあるよーとの情報でしたが激登り下りの尾根道のアップダウンの連続。 誰もいないので感動のあまり（笑）大騒ぎしながら歩きます。大好物の尾根道が次々と。 実はこのルートは途中からバリルートになります。 そのルートに入る少し前に警察の警告看板があります。 この福徳ルートにはほとんど（全く？）表示標識などがありません、今回、地図読みのできるメンバーと同行させていただきましたが、地図読みのスキルがないと難しいです。踏み跡もわかりにくかったり分岐など、GPSだけでは迷うと思います。 私はヤマップでカンニングしまくりでしたが、お二人は地図とコンパスを使ってルートを確認しながら検証しながら進んでいきます。 かなりの痩せ尾根なので滑落したら大変危険で、しかもほとんど人が通りません。 しかも急な激登り下りがかなりあり、ロープは必須です。 今回初めてのロープ実戦でしたが、ロープを出すタイミングが遅れました。かななり悩んでズルズルと滑りながら降りていましたが、やはりロープを出そうということに。 初めからロープを使っていればもう少し早く進めたかなと思います。 今後は心配だなあ、と思ったらすぐにロープを出せるようにしておきたいです。 記録としてアップいたしましたが、かなり危険と道迷いの可能のあるルートということで、参考にはできないかもしれませんがご理解ください。