活動データ
タイム
27:11
距離
26.8km
のぼり
2136m
くだり
2888m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る※最初だけログが取れておりません。 [予定] 【11日御沢野営場→12日本山テント泊→13日門内小屋テント泊→14日飯豊山荘下山→そのまま帰途】 [結果] 【11日弥平四郎登山口→祓川山荘泊→12日切合小屋テント泊→13日梅花皮小屋テント泊→14日飯豊山荘泊→15日帰途】 初日、スタートから失敗。山都駅からの川入へのバスが13:40発で新幹線で行っても待つ事になるので、鈍行でゆっくり行くのはずが、新白河で帰省客の大混雑で大幅に遅れてしまい、バスの時間を1時間オーバーという大誤算。タクシーで川入まで行こうと考えましたが、山都駅の先の野沢駅からデマンドバスが出てる事を思いつき急遽登山口変更。16:00のバスで弥平四郎登山口へ。大阪屋さんまでバスが行き、宿泊させて頂こうと思いましたが、あいにく満室。兎に角、暗くなる前に祓川山荘まで歩かなければいけないはずが、ご主人が登山口手前まで車で送ってくれたので暗くならないうちにに祓川山荘に到着できました。1時間30分短縮でき感謝です。山荘には我々以外は3人が宿泊者がいました。水場は枯れてました。結果的にこのルートが良かったです。何故ならアブがほぼいなかった事、日陰のまま結構登って行けたので。 2日目、早朝から出発。松平峠で両脇が切れている場所を息子が恐がりながら渡ったと思ったら、今度は三国岳まで急登。三国小屋に着いた時にはもう疲れていて今日はここでいいかぁなんて思っていたら、息子が先に行くというので出発。ハシゴありアップダウンありでやっと切合小屋に到着。途中ですれ違った方から水場が枯れていると情報があり、テントを張ったあと雪渓に水を補給しにいきました。雪渓には子供は危ないから行かせないでという事で山小屋の方にいわれていたので息子を1人テントに置いて出発。雪渓に着くと行列が出来ていて戻るのが遅くなってしまい息子が心配してグズっていたとの事。となりのテントの方も雪渓まで見に来てくれて申し訳なかったです。その方々は何でもその日に大日岳を登って来られたそうで。見るからに強者です。周りの方も息子に気を使って頂きありがとうございました。雪渓の水は煮沸して飲みましたが泥臭かったです。ただ水場は行列で1時間くらい待たないといけないし止む無し。 3日目 早朝出発。本山手前の姥権現の岩場を息子が泣きながら無事にクリア。本山小屋で登頂証明とバッチを購入後に御西小屋に向かう。大日岳に登る元気もなく梅花皮小屋へ縦走路をGO。梅花皮岳と烏帽子岳で尾根が細くて息子が滑落しないか神経を使いました。梅花皮岳を下山途中に正面にそびえる北俣岳をとてもその日中に登る気になれず梅花皮小屋にテント泊。隣のテントのお兄さんがまた山慣れしている感じで、お隣さんという感じで会話を楽しめました。また、ここに来るまでに同じように縦走して来られた犬を連れたご夫婦さんと会社の先輩後輩で来られているパーティの方と挨拶するようになってまして、山行を楽しめました。山荘のお兄さんも息子の面倒をみて頂き感謝です。梅花皮小屋の水場は水が出ていて、その水がすごく美味しいかったです。その夜、強風と雨が降り明日の事が心配でした。 4日目 朝雨が止んだ隙にテントをしまい出発。スタートから北俣岳の急登で疲れてしまったのと山頂付近で雨も強くなり、厳しい山行となりました。門内小屋を過ぎたら、梶川尾根は急坂の連続。息子の下山にすごく気を使いました。途中の野沢峰の登り返しで完全に脚がとまり、ちょっと進んでは休憩をする状態になってしてました。本気で下りれないと思いました。とっくに心が折れているに極めつけはゲリラ豪雨で全身びしょ濡れ。途中で一緒になった小学生の女の子連れの親子とほぼ同時に下山。下山後に山荘まで歩くのも辛すぎ、身体がうごかない。このまま帰途する体力もない為、飯豊山荘に泊まろうと思ったら満室。本当に動けなかったので心が折れました。そこに梅花皮小屋のテントでお隣さんになったお兄さんが登場。1人で4人部屋を借りているという事で図々しくも相部屋をお願いしたら、快くOKしてもらいました。でも、それくらい倒れそうだったのです。ただ受け付けするとキャンセルが出たという事で結局相部屋にはなりませんでしたが、その気持ちがすごく嬉しかったです。夕食前に縦走中に顔見知りになったパーティの方々と話す機会がありました。会社を引退してから、現役の方と共に今でも山行されているようで、そういう関係が素晴らしく感じました。その後、自分はご飯はとても食べれる状態ではなく、部屋でたおれてました。 5日目は水曜日なのでバスがなかったのですが、9時に山荘が用意してたバスで駅まで向かいました。 小国駅で共に縦走をした方々に挨拶をして帰途しました。最初から最後まで本当に色々ありましたが、こんなに想い出になった山行は初めてです。アブがほぼいなかった弥平四郎ルート、とんでもなく急降下だった梶川尾根、奥深い飯豊山。そして縦走の間に出会った方々、本当にありがとうございました。 ※飯豊山荘はソフトバンクは通じませんがドコモは入ったと言う事です。 ※テントで隣になったお兄さんが10月に大朝日岳に登ると言うので、行こうか検討中です。
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