北岳を、ひたすら下山

2日目の朝、シトシト雨が降る音で目覚める。外は霧で真っ白。 朝ごはんを適当に書き込み5時には下山開始目指す。 じゅんじゅんの体調も戻ってきてる。 外に出ると濡れ鼠になるので、テントの中ですべての準備をする。靴も履く。 そして、リュックを背負って外に出て、、からのテント撤収。 ザックの中身は、私のザックはドライなもの、けんちゃんのザックはウェットなものにわける。 食べ物は減ったけどまだ、重そう。 ずーっと雨が降って、歩きにくい。 なんか左足曲がらんなあと思ったら昨日、登山中に雨が降り出したときに濡れた岩で滑って、膝を強打したのを思い出した。 膝はそういやぷっくり腫れてた。だから曲がりにくいんだ。幸い晴れてるだけで痛みはさほどではないので歩くのには支障なし。テケテケと下る。 雨が川のようになって道の真ん中を流れていく。私の足が遅くて旦那がイライラ、どうもほかの登山者に抜かれるのが腹立つらしい。登山はレースちゃうどー。 でも、なんやかんやであっという間に下山。 乗り合いタクシーにすぐ乗れてすぐ出発できた。ラッキー。 このまま帰るのも癪なので、途中寄り道して打ち上げすることに。 近江八幡で泊まってしこたま飲みました。