活動データ
タイム
21:51
距離
16.9km
のぼり
2700m
くだり
1644m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る【アクセス】 前乗りして鍋平園地駐車場で車中泊。無料の市営第3駐車場は18時過ぎでもう満車でした。 【天気】 1日目 晴れ 2日目 晴れ 【コース状況】 新穂高〜白出小屋 単調な林道から穂高平小屋を過ぎると登山道らしくなります。 白出小屋〜穂高岳山荘 沢沿いに登りすぐのハシゴを登って、途中からはザレたルートが分かりにくい登山道。岩でゴロゴロですが途中から岩を積んだ歩きやすい登山道になりました。 穂高岳山荘〜ジャンダルム〜西穂高岳 ザレ、ガレ、鎖場、浮き石、不安定な岩、薄いペンキマーク、片側絶壁など難所の要素が全て詰まっています。簡単に死ねる箇所多数あり。難所と言われているウマノセ、ロバの耳、逆層スラブは安定しているようで、あまり恐くはありませんでしたが、その他のザレた石、不安定な岩がある箇所が恐かったです。 西穂高岳〜新穂高ロープウェイ 一般登山道でした。 【感想/記録】 岩場トレーニングを兼ねてQchanに同行させて頂き、ジャンダルムを目指す事に。本当は槍ヶ岳から大キレットを超え、西穂高岳まで縦走の予定でしたが、悪天候であえなく中止。行程を縮小して1泊2日で奥穂高岳〜西穂高岳になりました。このルートは一般登山道とは言えない難所が続きます。一応ヤマケイのアドバンス山岳ガイドDVD、西穂・奥穂縦走と、Youtubeのムービーで予習してから本番に臨みました。浮き石は掴まない、落石もさせないのが今回のテーマです。 ■1日目 活動時間:13時間2分 活動距離:10.18km 高低差:1,988m 累積標高上り/下り:1,990m/91m 消費カロリー: 2526kcal 午後から休暇をいただき、18時10分過ぎに市営第3駐車場に到着するともう満車。幸い鍋平園地駐車場はまだ半分も埋まっていませんでした。せっかく午後から休暇としたのに。今回は初の車中泊、マットやらを準備してきましたが、外の気温は20℃以下なので半袖だと寒いです。最初は寒くなかった車中ですが、夜中を過ぎると寒くて目が覚め、ありったけの衣類やタオルを身にまとい、なんとか寝られました。 朝4時半に起床すると、鍋平園地駐車場はほとんど車で埋まっていました。5時45分くらいに、登山者でごった返した新穂高登山指導センターに到着。Qchanさんと落ち合い6時前に出発。最初は単調な右俣林道を歩きますが、あれだけ人が多かったのに、ここは人が少なくひっそりとしていました。穂高平小屋からは段差が出てきて登山道らしくなります。白出小屋を過ぎると途中のハシゴを登って、沢沿いに歩き斜度も急になりこれまでより登るのが大変。 鉱石沢、荷継沢を過ぎると最後の白出沢を登りますが、ラスボスらしく急坂。最初はペンキマークが分からず、岩や石でザレた登りづらいルートを登っていましたが、途中からペンキマークを見つけて、登山道らしく岩を積んだルートとなり、登りやすくなりました。穂高岳山荘は遠くに見えるのですが、なかなか近くにならない。ドンドン標高を上げて11時半過ぎに穂高岳山荘に到着。 お昼前に到着したので時間に余裕があります。宿泊の受付を済ませて、山荘前のデッキでQchanさんとビールで乾杯し昼食を食べても時間があり、しばしお昼寝タイム。14時過ぎにあすかさんチームが西穂山荘から奥穂高岳を超えて、穂高岳山荘に到着。宴会の第2部が始まり盛り上がりました。夕食は第一陣の17時から、その後はカメラとサコッシュを持って涸沢岳に登り夕日の撮影を堪能。20時過ぎには寝ましたが山荘の中は昨日と違い暑かった。 ■2日目 活動時間:8時間50分 活動距離:6.67km 高低差:1,037m 累積標高上り/下り:394m/1,226m 消費カロリー:2878kcal 2日目はご来光を見るために、3時時起床予定がその前に目が覚め、簡単な朝食を済ませてから4時前に出発。が、ご来光は5時頃なので、ちょっと出発が早すぎました。山荘からいきなり急登が続き、目覚めたばかりの身体にはキツくて息が上がります。途中で時間調整のため、休みながら頂上へ到着しご来光を待ちます。なかなかご来光が見えませんが、5時前にご来光が見えてきました。槍ヶ岳も赤く染まるのを期待していましたが期待はずれで、いよいよジャンダルムに向けて出発。でも途中で槍ヶ岳が赤く染まってきて、出発が少し早かった💦。 少し歩くとすぐに難所のウマノセを下降しますが、Qchanさんの足の置き場の的確な指示と、足場の岩がしっかりとしているので、思っていたよりも簡単にクリアして少し拍子抜け。ロバの耳は巻き、ジャンダルムも巻いてから頂上へ。無事憧れの天使に出会えました。頂上で北アルプスの山並みを撮影したら下山し、コブ尾根ノ頭、畳岩尾根ノ頭を通過し、一旦下って天狗のコルに到着。ここで一休みし、また天狗ノ頭に向けて登り返し。天狗ノ頭に到着したらまた下って逆層スラブを下り、ザレた岩場を登って間ノ岳に到着。少し休んでまた下りますが、山頂からはザレた浮き石だらけなので、ここは恐かった。またピークをアップダウンしてようやくP1に到着。ここから西穂高岳はすぐだし、混みあった西穂高岳の山頂ではなくP1で休息。 西穂高岳からはもう一般登山道なのでとっとと下山したいのですが、人が増えてきてすれ違い渋滞もあり思うように歩けず。西穂高岳独標まで一気に歩いて、山頂から下りたちょっと休める広い尾根でしばし休息。この先も人が増えてきましたが、登山道は広めのところが多いので、すれ違い渋滞も減って11時40分頃に西穂山荘に到着し、昼食タイム。Qchanさんは西穂ラーメン、自分は穂高岳山荘のお弁当を食べましたが、疲れた身体には美味しかった。新穂高ロープウェイまでさらに歩いて12時45分頃に西穂高口駅に到着、長かった〜。 一人だったら行こうとは思わなかったジャンダルム、Qchanさんのおかげで無事登頂できました。今回は幸い浮き石は掴まず、落石もさせず(細かな石は別)危険な目にも合わずに済み、楽しい岩場歩きができました。でも垂直に近い岩場を登るには、もっと岩登りのテクニックとセンス、体力が必要でしたね。重いテント泊装備だったらさらに体力的に厳しかったと思います。 【注意点や反省点】 奥穂高岳から西穂高岳まで持っていった水は2リットル。このルートは岩を登るテクニッがある人には楽しめそうです。無駄な力を使って身体中が筋肉痛、腕力も少し足りませんでした。 穂高岳山荘はお天気の良い週末とあって、賑わっていましたが幸い布団一枚に一人でした。ソフトバンクは不通でしたが、無料WiFiが使用できました。テン場は満員で、敷地からはみ出しペグが効いていないテントもあり。 車中泊をする際には車の窓を少し開けておくと、ガラスが結露せずに済んだかも。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) 1,420 832 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) 336 143 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) 15 13 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 442 131 ウォーキングの距離(km) 19.9 13.6 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩) 26,634 17,129 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数) 59〜148 49〜134 体重 62.4 -> 61.5
活動の装備
- オークリー(Oakley)OAKLEYオークリーPRIZMプリズムサングラスRADARLOCKPATHレーダーロックパスOO9206-28009206-289206-28
- スント(SUUNTO)SUUNTO AMBIT3 PEAK
- その他(Other)iPhone8 スペースグレイ
- バーグハウス(berghaus)ラムチェハイパー ハイドロダウンジャケット
- マムート(MAMMUT)Skywalker2
- マムート(MAMMUT)Spindrift Guide45
- その他(Other)モンベル(mont-bell)ジェットボイルZIP1824325ブラック
- ソニー(SONY)デジタルカメラCyber-shotRX100III光学2.9倍DSC-RX100M3
- その他(Other)Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
- モンベル(mont-bell)アルパインクルーザー 2000 Men's
メンバー
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