活動データ
タイム
10:48
距離
28.5km
のぼり
2919m
くだり
2918m
活動詳細
すべて見る念願の飯豊山、30数年訪ねてなかった。 ダイグラ尾根は数年前から計画はしていたがなかなか実行にうつせずストレス溜まっていた。 今年は釣り好きの兄をそそのかし、車を出してもらいついに実行することになった。 距離と標高差の割にコースタイムがすごい。皆の記録を見ても時間がかかるのがよくわかる。上り下りが激しいのは地図でも想像できる。 福島を二時に出発し四時半ころ到着、たくさんの登山者や釣り師が準備していた。 兄には12〜14時間かかると伝え5時前に出発。携帯電波が繋がらないので連絡手段がない。 吊り橋は昨年は雲梯のようだったが今年は復活!ありがたい話です。 登山道はいきなりの急登。地図や行程図ではそれほどでないのだが、急なところとフラットなところが連続なので急さ加減がデータ上現れない。 長丁場なので70パーセントくらいで進んだつもり。トレランスタイルのおじさんに追いついたら、そのおじさんが早い早い、私はペースを守ってついては行かない。 まあとにかく上り下りが激しい、だんだん岩場も出てくるし、ここでこんなに下るんかい!ってとこもたくさん。 宝珠山まで長いこと。 ただ、調子がいい、たぶん涼しさと標高そのものが低いって事が効いてるんだと思う。 宝珠山は登山道からですちょっとヤブの中を登る。長めがよく登ってきた尾根が見えるが、ガスで高いところは見えない。残念! そこからはまた上り下りが激しいが、お花畑があったり気持ちがいい。 本山への登りもダラダラと長いが、うすゆきそうも出てきてテンションアップ。ただしすでに花の時期は終わっていてちょっと残念な枯れたウスユキソウ。それとまたクロマメがあって食べるために歩みが止まる。 ガスは出たり消えたり。本山からの眺めは半分くらいかな。誰もいなくてのんびり休憩。 御西まではなだらかな草原の中 御西小屋でまた休憩。足が痛いので靴下二枚履きにしてみる。(失敗でした) そこからが飯豊の本領発揮、素晴らしい眺めと草原、おおらかな山が次々と続く。 烏帽子の登りが長いけれど足が動く、速くは歩けないけれど疲れないのは快適。 門内小屋で靴下脱いで休憩。梶川尾根を下るつもりだったが、時間も早いし調子がいいので丸森尾根を下ることにする。 扇の地紙からは笹原になり高山植物は少なくなる。 丸森尾根を下り始めると最初草原ぽいところで気持ちが良い。水場がありそうで無い残念なところも! それにしても丸森尾根は急だ。 高校1年の夏山合宿で重いキスリングを背負って下った思い出の尾根だ。よくもまあ、水もロクに飲まされず灼熱の中下ったもんだ。 急な下りで転けてしまい太ももを殴打、大腿骨が折れたんじゃないかと言うくらい痛かったぁ。その後ペースがガクンと落ちる。 中間に夫婦清水ってのがあって給水。ちょうど1.5リットルのハイどれがなくなって助かった。 飯豊山荘が眼下に見えると更に急に!岩場もあったり。 そして無事に下山、ところが早すぎたせいで兄はまだ釣りから戻ってない。2時間以上駐車場でブラブラ。釣りは相当楽しかったようです。
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