足尾 中倉山、オロ山北台地にテン泊

2018.08.18(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 58
休憩時間
1 時間 16
距離
10.2 km
のぼり / くだり
1324 / 478 m
2
31
1 28
1 48
1 19
DAY 2
合計時間
6 時間 51
休憩時間
1 時間
距離
10.4 km
のぼり / くだり
437 / 1283 m
1 19
2
1

活動詳細

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 異例のコースを辿った 迷走台風の 影響が落ち着く足尾、中倉山尾根を庚申山へと歩いて来ました、メインは途中のオロ山北台地の散策、水場の確認、テン泊。  銀山平にクルマをとめて、晴天の中 ちょっと遅めの8時近く出発 船石峠へ向かってつづら折りの舗装路を 上がる。  30分ほどて船石駐車場に着いた、すすでに数台のクルマがある。 備前山への登山口でもある広場には仮設トイレもある。きっとこの備前山とのコルは旧船石部落の中心だったに違いない、車道は後から出来たのだから。    船石駐車場から足尾側へ下った直ぐの 左側斜面を登る、地形は部落跡らしく 段々を作る、古い石塔と祠の側を通り 部落はずれの足尾側コルを目指す、部落内は ケモノ道が走り 比較的歩きやすい。  やがてケモノ道はコルから谷型を下り 水が流れる沢になると 仁田元沢手前で堰堤を越える。  仁田元沢は平水なら飛び石で越えられる、 すぐ上の銅親水公園からの林道に出た。  土曜だと言うのに 船石峠を経由して 遅いのでハイカーは誰もいない、林道を 上ると直ぐ右手に中倉山登山口が見える、 ピンクのマーカーが目印    ここからの登山道はわかりやすいが しばらくはつづら折りの急登を登る、直ぐに 下山のハイカーとすれ違う この先の登山道に蜂の巣が落ちてる、刺された人がいるので 注意してくださいとのこと。お礼を言い 先を急ぐ やがて道は尾根線に上がりそこで 小休止。  そこからは尾根を上がり 笹が出てくると あった、蜂の巣だ黄色いスズメバチが群がってる😨 蜂の巣を見ながら笹の中を遠巻きに歩く 一緒に歩く相方は2度刺されてるので 今度刺されたらアナフィラキシーでだめでしょう なんて言っている。冗談を言っている 場合じゃぁないでしょうと返す。 登山道は二手に別れ右手を行く、トラバース気味に行くと松木側に出て視界が開けた(^_^)  そこからはザレ気味の尾根を登ると直ぐ 中倉山。いい天気だ、遠くに薄っすら富士山も見える、松木沢を覗き込むと相変わらず 足がすくむ・・・ 山頂をちょっと過ぎたところでお昼にする。  眺めの良い尾根が続く、孤高のブナを過ぎ 沢入山を越えたオロ山との間を台地の方へ  トラバース道があると言うが、道標がある訳がなく これと思うシカ道を右手に進む。  シカ道を行くと下側からウメコバ源頭の 水音が聞こえる。 きっとこの下100メートル ほどの所には きりんこさんや きたっちさんの写真に有った苔生す沢があるはず。 目的はテン泊用の水の確保なので、きたっちさんが見つけた水場を目指す。スマホ地図と 地形を考えつつ しばらく歩いた所に水場はあった。  笹に囲まれた水場はちょっと 水は細いが湧き出して直ぐなので安心だ(^_^)   浄水器のストローをロートがわりにセット 水を汲み、小休止。    動物達も水場を利用するだろうと踏み跡を 探すと湧き出し口の上側から台地の方え延びていた。 ちょっと深い笹原を足元の踏み跡を見ながら漕ぐ、クラリスはトンネルのなかを来る、それでも ときに踏み跡はあやしくなり笹をかき分けかき分け漕ぎ漕ぎ、相方には藪漕ぎもあるカモと話していたが、現実に なってしまった。(^_^)  笹薮の薄い所にはシカの寝床があちこちに、きっとオロ北はシカの楽園だ。  まもなく樺の林になりその先が開ける、オロ北台地先端だ、オロ山より見るだけの 不思議な台地? ようやく来た、思ったとおり名手様、皇海山か見えそこから延びる 国境平、カモシカ平も手に取る様にそして三俣山へと延びる、その先には錫ヶ岳、白根山。    台地先端は遠くから見えるように灌木が少なく、笹も短くて見晴らしが凄ブル良い、 と言う事は風当たりもよいと言うこと。  幸いに今日は風がなくテン泊日和、 早々にテントを張り 夕食の準備、ちょっと早いが外でご飯を食べた。久しぶりに ゆっくりし相方との話しもはずむ。  オロ北でのサンセットは素晴らしかった 刻々と景色が変わり 感動、そして ありがとうm(_ _)m  日が沈むと にわかに寒くなる、ダウンを 持って来てよかった、エアーマットは持って来たが寝袋はSOLエマージェンシープロだけ なので全ての衣類を着込む。  寝袋に入りクラリスを懐に抱えると眠りに落ちた。    キーン 鹿の鳴き声に目を覚ます、直ぐそばで泣いている、隣で寝ている相方が ゴソゴソ、冷え込んで来てトイレが近い。 外から帰ってきて「寒っ」 そうとう冷え込んでるらしい、時間はまだ 日付を越えない そうなると眠れない(T_T) 相方、再びトイレ🚻 眠れないようだ、 ホッカイロがありますけど? ワンコを抱いてないぶん寒いんだなー  朝方は風が出てさらに冷え込んだ、 さらに何度もシカが鳴いた、寝られなかった。 テントだからまだ良いが夏だからと言って タープじゃなくてよかった。何も無い野宿なら低体温で遭難だよー  そんな訳で日の出は見なかった、朝方に グーグー寝てた(笑)  目が覚めたのは6時半近く、すっかり風もおさまり 再び登山日和、朝食の用意をしていると ゴソゴソ ようやくクラリスがテントから出て来た、若いとはいえ良く寝る物だ 12時間は寝ている、もっとも普段は散歩と 食事のとき以外は寝ているんだから、山へ来ると朝からずーっと歩き、眠くなるよなー(笑)  テントを片付けオロ北を出発したのが 9時過ぎ、帰りは西側を歩きオロ山には登らず、トラバース道て庚申山を目指した。  主尾根に上がると庚申山までは笹薮、ザレ などあるが主に北西側が歩きやすい。 尾根には多少マーカーがあるが、ルートを 確認しながら歩く、庚申山を登り始めて 間もなく前方から男性ハイカーが来る、 間違えて庚申山を降りて来たと思い、 「何方まで?」と聞くと中倉山を経て銅親水公園へ 帰るとのこと、昨日は安蘇沢林道から大平山にのぼり、黒檜岳、三俣山、国境平泊、 皇海山、鋸山をへて庚申山を下ってきたそうだ。😱 中倉山から石塔尾根を公園へ真っすぐ尾根の下りを聞かれたが、下りでの 利用は危険と 中倉山からは右側の上久保への下山を勧めたのだが・・・  間もなく庚申山に到着、ここ山頂は皇海山頂と同じくあまり眺望がない、庚申山荘からの上りはあんなに変化があり美しいのに。  昨年から庚申山荘に訪れるのは4度目 今日は日曜日なので管理人が居られたので 声を掛ける、以前は平日なのだが 玄関が閉まっていたので、確認の為に戸締りを聞く、 平日も戸締りはせず開放されてるとのこと。 入口は2枚引戸だが右側は重いのだが、左側は開くと言うのだが・・・  山荘でかじか荘の温泉がキャンプ場との 利用時間の都合で一般は4時半までだとのことで先を急ぐ。  一の鳥居を経て銀山平に着いたのが4時、 ちょっと 遅かった、お風呂に入っても慌ただしいので水沼温泉に行くことにした。  恵まれた好天の中、オロ北台地にテン泊 出来たことを喜び、幸せでした。 ありがとう 🤗        

皇海山・袈裟丸山・庚申山 国民宿舎かじか荘
国民宿舎かじか荘
皇海山・袈裟丸山・庚申山 船石峠駐車場
船石峠駐車場
皇海山・袈裟丸山・庚申山 男体山をバッグに
男体山をバッグに
皇海山・袈裟丸山・庚申山 こっち こっち行くよー
こっち こっち行くよー
皇海山・袈裟丸山・庚申山 廃村前が忍ばれる
廃村前が忍ばれる
皇海山・袈裟丸山・庚申山 祠
皇海山・袈裟丸山・庚申山 村はずれのコルから沢がたを下る。
村はずれのコルから沢がたを下る。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 沢を下り、堰堤をこえると仁田元沢
沢を下り、堰堤をこえると仁田元沢
皇海山・袈裟丸山・庚申山 銅親水公園からの林道へ上がる
銅親水公園からの林道へ上がる
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山登山口
中倉山登山口
皇海山・袈裟丸山・庚申山 つづら折りの急登が続く
つづら折りの急登が続く
皇海山・袈裟丸山・庚申山 遅い私達を気づかうクラリス(^_^)
遅い私達を気づかうクラリス(^_^)
皇海山・袈裟丸山・庚申山 おーい大丈夫かい?
おーい大丈夫かい?
皇海山・袈裟丸山・庚申山 記念撮影
記念撮影
皇海山・袈裟丸山・庚申山 トンボさんこんにちは
トンボさんこんにちは
皇海山・袈裟丸山・庚申山 中倉山に着いたー
中倉山に着いたー
皇海山・袈裟丸山・庚申山 キレット行くよ
キレット行くよ
皇海山・袈裟丸山・庚申山 眺めよし
眺めよし
皇海山・袈裟丸山・庚申山 ポーズを決めちゃうもんね(^o^)
ポーズを決めちゃうもんね(^o^)
皇海山・袈裟丸山・庚申山 オロ北山手前のトラバース道と思われる
鹿道を行くよ
オロ北山手前のトラバース道と思われる 鹿道を行くよ
皇海山・袈裟丸山・庚申山 トラバース高度に注意しながら
ウメコバ源頭の きたっちさん発見の
水場を目指す
トラバース高度に注意しながら ウメコバ源頭の きたっちさん発見の 水場を目指す
皇海山・袈裟丸山・庚申山 ミッケ!!
計画当初 ウメコバの源頭に下り
苔蒸した沢を見るつもりでしたが
今回はここの水場で汲む。
ミッケ!! 計画当初 ウメコバの源頭に下り 苔蒸した沢を見るつもりでしたが 今回はここの水場で汲む。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 浄水器のストローを使って
ロートがわりに (^_^)
浄水器のストローを使って ロートがわりに (^_^)
皇海山・袈裟丸山・庚申山 さぁ、もうひと頑張り(^_^)
さぁ、もうひと頑張り(^_^)
皇海山・袈裟丸山・庚申山 水場の上を斜めに上がる鹿道を
歩くが、笹薮が深い
今日の初漕ぎになる(笑)
水場の上を斜めに上がる鹿道を 歩くが、笹薮が深い 今日の初漕ぎになる(笑)
皇海山・袈裟丸山・庚申山 漕げー漕げー
漕げー漕げー
皇海山・袈裟丸山・庚申山 開けた、もうすぐ(^_^)
開けた、もうすぐ(^_^)
皇海山・袈裟丸山・庚申山 オロ北先端到着
オロ北先端到着
皇海山・袈裟丸山・庚申山 きたっちさんのレポに有ったなー
きたっちさんのレポに有ったなー
皇海山・袈裟丸山・庚申山 左手に名手様、前方に国境平 カモシカ平尾根が広がる。
左手に名手様、前方に国境平 カモシカ平尾根が広がる。
皇海山・袈裟丸山・庚申山 三俣山、黒檜岳?
三俣山、黒檜岳?
皇海山・袈裟丸山・庚申山 松木ウメコバ側
松木ウメコバ側
皇海山・袈裟丸山・庚申山 テント設営完了
テント設営完了
皇海山・袈裟丸山・庚申山 夕暮れが近い
夕暮れが近い
皇海山・袈裟丸山・庚申山 名手、皇海山
名手、皇海山
皇海山・袈裟丸山・庚申山 刻々と変わる夕暮れ
刻々と変わる夕暮れ
皇海山・袈裟丸山・庚申山 奥は武尊山あたりか?
奥は武尊山あたりか?
皇海山・袈裟丸山・庚申山 朝起きるのが遅かったー
すっかり日が昇った(*_*)
東側、沢入山方角
朝起きるのが遅かったー すっかり日が昇った(*_*) 東側、沢入山方角
皇海山・袈裟丸山・庚申山 撤収、
ちょっと遅い出発。
まぁ、のんびりでいいっか(笑)
撤収、 ちょっと遅い出発。 まぁ、のんびりでいいっか(笑)
皇海山・袈裟丸山・庚申山 庚申山方面
庚申山方面
皇海山・袈裟丸山・庚申山 オロ山、庚申山 間から台地を望む
オロ山、庚申山 間から台地を望む
皇海山・袈裟丸山・庚申山 庚申山到着
庚申山到着
皇海山・袈裟丸山・庚申山 一の鳥居、お疲れ様ー
一の鳥居、お疲れ様ー

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