1815P21石狩川之生レ出ル処⛰️

2018.08.19(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 57
休憩時間
1 時間 44
距離
9.9 km
のぼり / くだり
1222 / 1222 m

活動詳細

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🗻石狩岳(いしかり^だけ)1966m *最高点は1967m 今年は蝦夷地が「北海道」と命名されてから150周年📆 今ではすっかり表大雪にその座を明け渡した感がありますが、その昔「大雪」といえば石狩山地。その盟主がこの石狩岳でした。 通(ツウ)の山で難しいけれど、一度は登ってみたかった石狩岳に初めて挑戦しました。 【むかし話】 北海道の3大河川、天塩・十勝・石狩 その昔、内地から渡って来た和人は海辺から遡ること数百キロ。ついに分水嶺を確認しそこに国境を定め、それぞれ天塩国・十勝国・石狩国となりました。 天塩川の生まれ出ずるところ天塩岳、十勝川の源は十勝岳です。 そして北海道の母なる川・石狩川は、この石狩岳を発し大雪山系を大きく迂回して層雲峡を作り、神居古潭を潜り抜け米どころ深川から石狩平野を拡め、遥か日本海へ注ぎます。 【昨日の話】 石狩岳の隣の音更山から流れ出る音更川は十勝川を経て太平洋へ注ぎます。ここは北海道の分水嶺💧 予定ではシュナイダーコースから石狩岳を経て音更山・ユニ石狩と日帰り縦走を計画していましたが、国境尾根は雨であることが不思議なくらいの強風と低温で、山頂からほんの15分程度で行ける最高点1967mピークにも辿り着けない状態 残念ながら石狩岳山頂標識1966mピークで折返してきました。 下山途中、一瞬雲が晴れ音更山への稜線が見えたとき「悪魔のささやき」が聞こえましたが、もし行っていれば低体温症になったかも知れません👻 前日に登っておけば良かった^^; 【シュナイダーコース】 今回登ったのは、北海道屈指の急峻と言われるシュナイダーコース 1961年足寄山友会のご尽力により開削された石狩岳まで標高差1167mを一気に登る登山道 名前からして相当な難コースかと想像していましたが、渡渉あり、岩登りあり、キレット状の細尾根あり、平坦な足休めありの素晴らしいコースでした✨『良いな~♥♥♥このコース』 警戒していた急峻さは、チロロ川ルートや日高神威岳ほどでもなく心地良い「辛さ」と東大雪の絶景を交互に楽しめます。 【アクセス路変更】 2016年の台風3連発の豪雨災害により、ニペソツへのアクセスにもなっていた十六の沢林道が崩落し、大雪湖側に7kmほど走ったところに林道入口があります。ユニ石狩岳登山口へはそこから12km、石狩岳登山口はさらに2kmです。 シュナイダーコースも音更川の氾濫の影響で高巻が新しくなるなど渓流沿いは以前と変わっています。

活動の装備

  • ホグロフス(HAGLOFS)
    L.I.M PROOF PANT
  • コロンビア(Columbia)
    Outdry EX Featherweight Shell
  • スポルティバ(LA SPORTIVA)
    TRANGO GUIDE EVO GORE-TEX
  • ティートンブロス(Teton Bros.)
    Teton Bros.Cap

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