蕨山 人見から北東尾根・蕨山・沢への分岐を直進東電送電鉄塔へ

2016.01.09(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 47
休憩時間
1 時間 22
距離
6.7 km
のぼり / くだり
889 / 875 m
2 20
1 57

活動詳細

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名郷から蕨山へ一般の登山道を歩いているが尾根の分岐を直進して東電送電線鉄塔への道は歩いた事がない。で、人見から北東尾根を利用して名郷へ降りるとした。 飯能駅からのバスは臨時バスが出る位にぎわうが、冬の土曜日で人が少ない、東飯能からでも座って乗れた。 さわらびの湯で半分ほど降り、人見バス停では私だけ降車、残りは名郷方面へ乗って行った。 人見橋を渡り直ぐ左へ入る人家の途絶えた先に右に入る小道がある、前回はこちらから入ったが今回はこの先にある東電送電線巡視路を行く事にする。 東電巡視路からなだらかに登って行く、道はシッカリしている。道が送電鉄塔方向へ向きを変える少し行くと倒木などで道が不鮮明になる、左上に尾根が見えているので、どうせあすこに出るので道のない急斜面を無理やり登って行った。 尾根に出たと思ったら林道にでた、地図で確認したが前回は林道はなかった。この先の林道を延ばしたのだと思う。尾根に上がっているので林道を行く右に大きくカーブする所から尾根筋に取り付く、登り切ってなだらかになると右側下に林道が見える。前回もこの林道はどこから来るのかと思いながら歩いた所だ。 なだらかな道、急登の道と行くと鹿道らしい場所にでる上部は岩がちの所登りやすい所を登るが急登で大変、岩場の所で左へ回り込むと岩を登るようになり滑る急斜面より登りやすい。地図を見るとここのピークが尾根の枝分かれ地点になる、上から来ると上から右の尾根に入り込む可能性がある場所だ、上から岩場を下ってから左めに行くといいかもしれない。下から来る分には問題は無い。尾根は登りより下りの方が難しい。 道が不鮮明なのはこの岩がちの所だけであとは問題となる所はない。 傾斜が緩み目の前に尾根が現れるとさわらびの湯からの一般登山道へ出て来る、藤棚山より蕨山よりに出る(入口に錆びた鉄柱が倒れている)。蕨山へ向かうにはここを下る、鞍部に標柱がある、もう少しで蕨山である。 蕨山には中年の3人の男性がいた。蕨山と書かれているが蕨山の最高点はここではない、しかし、最高点へいっても三角点も見晴らしもない、蕨山は三角点のない山である。 蕨山と表示がある場所を蕨山展望台として山と高原地図に載っている。 山と高原地図には蕨山(1033m)、展望台(1030m)、蕨山最高点(1044m)と紛らわしい表記がされている。国土地理院では最高点を蕨山と表記がある。どうせ三角点もない山なので展望台を蕨山とすればいいようだが。 名郷へ向かって行くと少し急な道で20名ほどの若い男女の集団が登って来た、登り優先で待つのもいやなので、右の落ち葉が積もっている所を歩く事にする、集団の男女が立ち止まって見ていた注目の人になってしまった。 やがて、沢へ降りていく分岐に出る。今日はここの尾根を直進する。以前はここにテープがあって行ってはダメとなっていたが今はテープがない。 一部急斜面でかつ広い尾根になるが道が分かりにくいというか道がない、広い尾根では真ん中を意識して歩けば尾根を外れることはないので大丈夫。 道がハッキリしてくると東電送電鉄塔28号に出る。(鉄人28号ではなく鉄塔28号だ) 鉄塔下は草地になっているので冬の陽だまりで気持ちがいい、昼寝をしたくなるほどだ。 鉄塔を潜って行くと右下に向かう巡視路がある、土留めの階段に落ち葉が積もっている状態急坂でも歩きやすい。坂が平らになると左側が伐採地で下に喫茶沙蔵(さくら)の小さな土蔵が見える、伐採地を降りれば沙蔵には近い、ここを巡視路の黄杭に従って右に降りると沢沿いの道に出る、沢沿いを行き、古い木橋を渡ると舗装林道にでる。右へ行くと林道終点から蕨山へ、左へ行くと名郷のバス停へ行く。 沙蔵へ行くにはここから白岩方面に5分程歩かなければならない。今日は時間がたっぷりあるので沙蔵に寄る事にした。沙蔵に入るのは初めて、土蔵の重たい戸を開けて店内へ入る。店内は2人用テーブルが3つとカウンター5人ほど座れる雰囲気の良い店だ。

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