夏の山旅　焼岳編　〜火山の営みは偉大なり〜

焼岳もいつか登ろう、積雪期か残雪期がいいかなと思いながら先送りにしていた山。 笠ヶ岳から焼岳山頂部の荒々しい姿を見ていて、 これまたなんで先送りにしてしまったのかと思ったので楽しみです😄 宿泊した中の湯旅館の裏道で新中の湯ルート登山口へ出て、焼岳から上高地へ抜けるプランです。 ※ログは旅館前から田代橋ポイントまで 天気は午前中勝負だと思っていたら、 山頂ではお約束のガスで、下山したら、 太陽燦々の青い空😅 お山あるある！とはいえ、高確率でこの 法則にハマる私も凄いもんです😁 レポを書く前に焼岳の紹介本を読んで驚きました👀 焼岳の噴火が作ったのは大正池だけではなかった…。 大昔の上高地の姿は現在とは違って深い谷だったそうです。 焼岳山塊の噴火による溶岩流や泥流によりせき止められて先ず湖になり、その後に土砂に埋め尽くされて平坦な地になった、と。 噴火がなければ上高地は深い谷のままだった…。 なんと、、。私知りませんでした…👀 焼岳の営みの偶然の産物が美しい上高地の姿になったのかと考えると その源となった焼岳に現在登ることが出来るとはなんて有り難いこと😊 （１９６５年の大爆発では登山禁止になり、解禁になったのは１９９２年だそう） 豊かな温泉もありがとう(^^) 《交通利用メモ》 🚌バス　新島々駅行き　上高地BT15:15発→新島々駅16:20着 🚌電車　新島々駅16:43発→松本駅17:13着→松本駅18:35発あずさ乗車で東京へ 《ルートメモ》 活火山です。気象庁の火山情報は一応チェックして入りました。 上高地ルートは連結梯子が設置してあります。 この梯子はオフシーズンには撤去されます。オフシーズン にさしかかりそうな微妙な時期には要チェックです。 ビジターセンターの登山道情報やヤマ◯イオンラインの情報などを チェックしてくださいね。 《宿泊メモ》 中の湯温泉旅館　焼岳登山プランで宿泊。おにぎり弁当付き。 朝食（7:00）前に出発したのでおにぎり弁当２つになりました（笑） 中身は変えてありましたよ。 遠征の前泊後泊としてアクセス良しです。冬期も営業。 中の湯からのピストンであれば、 公式のCT往復５時間ちょっと。これにいつものご自分のペースでCT出してくださいね。 ご家族が山を登らない方の家族旅行としての宿泊にもいいと思います。 家族が上高地を散策している間に焼岳へ。または、 早出して焼岳へご来光ピストン。てことが出来るなあと思いました😄 上高地界隈ではリーズナブルな宿泊料金です。 温泉はクセがない泉質。卜伝の湯も送迎付きで入浴できます。 詳しく知りたい方は中の湯温泉旅館で検索してください😊