高尾山_こんなルートがある2(梅林編)

2016.01.09(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 29
休憩時間
2 時間 18
距離
13.1 km
のぼり / くだり
852 / 911 m
1 27
21
31
12
1 7
38
11
9

活動詳細

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文蔵はHMCの新年地図読みトレーニング@景信山:6名に参加した。 IKEさんから「そろそろ「コタツ」から這い出し、フィ-ルドでいい空気を吸いましょう!」というメールが配信された。そして、今回からデジカメを携帯したので写真が豊富になった。 大下バス停からバス道路を戻ってくるハイカーは50人くらいいただろう。彼らは、小下(こげ)沢キャンプ場跡の広場から砂利窪に出てジグザグに登って景信山の東尾根に至るルートをめざしている。きっと小仏から直登するのを快く思っていないのだろう。 冷たさはあるが空が澄んで、天候は最高である。 木下(これもこげ)沢梅林の駐車場で装備万端にし、体操と地図読みを済ませて中央高速道側の樹林帯に入る。すぐにロープワーク:RWの練習1になる。バックマンノット:カラビナに60スリングの3回巻きを復習して25mほどを登っていく。女性陣は、任せて!という感じだろうか。景信山の東尾根は422mのサブピークを過ぎると気持ちのいい尾根道に変わる。小仏峠の凹みに富士山がきれいに輝いている。そうして地図読みと高度測定、進行ルート確認をしながら景信山頂上に至る。ロープ類、カラビナ類をザックに収納して頂上に向かうのが礼儀正しくとても上品である。そこには大勢のハイカーがいて、数組が餅つきパーティに興じている。 凍った土が靴に張り付いて大変ながらも、三角点を学習して復路を辿る。どの道を登ったか忘れることは結構ありそうで、コンパス操作がその解決方法につながるという。景信山の北東に位置する655mピーク(逆沢ノ頭)をめざし、その陽だまりの場所で昼食にする。弁当に加えてリンゴとミカンをありがたく頂戴する。 小下沢の砂利窪に向かって急斜面をくだる。水平道(右方向で登山道に出合う)で地図読みし、現在地を確認後にさらにくだる。鋭利な岩が混じる危ない斜面でRWの練習2に入る。シングルロープでムンターヒッチによる20m下降である。ふらつきながらも上手になりたいと思うのは新人メンバーだ。地図から小下沢手前でのRW練習3を覚悟したがジグザグ道でその必要はなかった。装備を解除中に、森林保全の団体数班の下山組が合流した。もう宴会ムードが漂う。 林道を進んで木下沢梅林を過ぎ、バス道に沿って延々と歩いた。女性2人は「するさしの豆腐屋」で買い物を済ませる。そして蛇滝に向かう橋手前で「おからドーナツ」を振る舞う。腹の底から勇気がでてくる。蛇滝林道の終点から沢を斜上して渡り、長くトラバースして5分ほど直登すると金毘羅台の裏手に出る。念願ルートを開拓した気分になる。落合登山口までくだって国道20号に出れば、高尾駅が近い。反省会にも出席しなければならない。ちなみに次回の地図読み研修は1/24の富士見台・八王子城址だ。みんな精進しよう! (コースタイム) 高尾北口(バス)812⇒ 日影 830→ 木下沢梅林P 840~905→ 練習1_910~930→ 422mSピーク  950→ 478mピーク 1005→ 581mピーク  1025→ 鞍部 1030~40→ 小仏BS分岐 1045→ 景信山 1105~1115→ 655mピーク(昼食) 1130~1210→ 地図読み 1225→ 練習2_1235~1310→ 木下沢 1330→ 梅林 1400→ 林道入口 1440→ 林道終点 1450~1500→ 金毘羅台1515~20→ 落合登山口 1535→ 高尾北口 1555

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