活動データ
タイム
04:02
距離
57.7km
のぼり
245m
くだり
187m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る定年が近くなり、千葉に移り住んで10年以上になりますが、体力の衰えを感じて、今年になって急に山歩きを再開した私ですが、皆さんの足跡を参考に千葉の低山を中心に歩いています。 ところで、皆さんの活動日記で山の三角点の写真やあるいは三角点をタッチしたぞ!的な写真を見るにつけ、当初、深い知識もなかったので、ちょっと高い山には三角点が必ずある。そして地域で目立つ山には一等三角点がある。百名山などには一等三角点が必ずあるというような誤った知識を持ちはじめていました。 昔、若い時は三角点など意識して登ったことなどなかったのですが、最近は意識するようになりました。 でも、最初は単なる境界石も三角点と勘違いしたりしていました。 しかし、低い山でも一等三角点があったり、あるいは高い山なのに三角点すらなかったり、といったことに遭遇し、徐々に三角点が設置されている理由を知るようになりました。富士山は日本一の山なのに二等三角点だったり、三角点が実際の頂上でなかったりというようなことを知るようになり、調べていくと、私の住んでいる、この外房、九十九里地域の高い山がないところでも一等三角点が置かれていることなどを知りました。 それは、地図を作るうえで、およそ、30~40kmごとに三角測量での測量の基準点を設けて地図を作ったわけですから、平野部には一等三角点があるのは当然なんですね。 そういったことから、私の住んでいる地域の一等三角点はどんなところにあるのか、見てみたいと思うようになり、今日、病院の診察のあと、周辺4か所のピックアップした一等三角点を訪ねてみました。場所が20km以上離れているので、車での移動であり、登山ではなく、三角点の確認が目的です。 なので、他の地域の方には関係ない話かもしれませんが、もし、三角点のことを少し知りたいと思う方はご覧になってください。 そしてその結果、驚くことに、海のそばの海抜10mもないところに設置されているものがあったり、あるいはマンホールの中に設置されて地上からは見えなくなっているものもあったりということが分かりました。 人が訪れることの少ない低地の三角点は荒れ放題のところもあります。 でも今日、訪れて、感じたことは三角点は大事な日本国土の基準点であり、関係の方々が必死に維持されているのだろうなということや山に登る時に三角点の有無や何等なのかを意識しても私達にはあまり意味のないことかもしれないな。 それより、好きな山に登るということが一番大事なんだな、などということを感じた次第です。
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