裏銀座コース② … 野口五郎岳

今日のミッションは、楽しみな裏銀座コース、そして、野口五郎岳です。 前方に見える三ツ岳へ … 左手に燕岳～東鎌尾根、右手に水晶岳～赤牛岳の読売新道ライン、立山を眺めながら、 穏やかな道を進ん行く。 三ツ岳も、三ツのピークと云う感じでした。 野口五郎小屋では、早い時間でしたが、 昼食と久し振りのコーヒーは旨っい。 居合わせた若者は、約１ヶ月の予定で、上高地～親不知を縦走とか…。 途中、買い出しで数回下山するようだ…が、 社会生活を忘れるよ～と、冷やかすと、 秋葉原の若者は、笑って烏帽子岳の方へ…と、別れた。若者の特権だなぁ…❗ 稜線では、風が強くなり、寒いくらい。 ゴロゴロした岩を過ぎて行くと、広い、のんびりとした野口五郎岳の山頂に着きました。 正面に槍ヶ岳、右手に薬師岳～立山に連なるパノラマに、裏銀座コースからの眺望の良さを認識。 竹村新道分岐を過ぎる頃から、北鎌尾根、硫黄尾根の荒々しさが目に入ってくる … 東沢乗越からは、今までの、のんびりした稜線歩きから、一変し、左側は切れ落ちたやせ尾根で、スリル感がある。 前半から打って変わった、これこそ…訳ありの裏銀座コースだ～と、嬉しくなりました❗ お花の咲いてる急坂を登ると、水晶小屋でした。 今日一日の夕日も鮮やかで、槍ヶ岳の奥の大パノラマに、つくづく、水晶小屋は絶好な場所にあるなぁ～と、納得しました。 明日は、前回見なかった黒部川水源地標を確認して、黒部五郎小舎へ。そして、待望の黒部五郎岳へ。