霊山（りょうぜん）をひと回り歩く

今月のハイキングクラブの定例山行で、南北朝時代の北畠顕家の伝説のある福島県の霊山に行きました。 参加者は１４名。バスに揺られて東北道を福島西ICまで走り、その後は福島市内を抜け国道１１５号線を霊山子供の村の駐車場から歩き始めます。 伊達市に入った頃から雨が降り出し心配しましたが、登山口に着いた頃には雨も上がり、程々のお天気になりましたが、とにかく蒸し暑くて、皆大汗をかきながら登りました。 感覚的には群馬県の妙義山を小さくしたような、巨岩が林立する岩山でした。 親知らず、子知らずのように狭い崖っぷちの道もありますが、手すりなどはしっかり整備されていて危険を感じる山ではありませんでした。予定時間よりずいぶん早く歩けました。もっとお天気が良ければ、安達太良山なども綺麗に見えたと思いますが、残念ながら雲が多くて展望は今一でした。 秋の紅葉シーズンは綺麗でしょうね。 帰路、道の駅りょうぜんに立ち寄り、特産のももなど買って帰りました。久しぶりの福島県の山旅でした。