活動データ
タイム
06:10
距離
7.8km
のぼり
868m
くだり
870m
活動詳細
すべて見る最近、東の山に登っていない。 週末は久しぶりに寒波到来だったが、雪上ハイクを楽しめるほどではないだろう。 じゃあ近場でひょっとしたら霧氷が見られるかもしれない大星山に行ってみることにした。 今回は隣のピーク西大星山まで足を伸ばしてみる。 ■ラクをしてしまいました 以前、大星山でお会いした役場の方に林道ゲートの暗証番号を教えていただいていたので今回は登山口まで車で乗り付けられる。 分県ガイドでは林道歩きも行程の一部なのだが、今回は林道歩きはパス。 ラクをさせていただきます。 歩くと30分はかかる行程を7、8分ほどで登山口に到着。 ありがとう役場の方。 山頂まではほぼ一本道で迷いようのない初心者向けの山だが、四国の山らしく出だしから急登が続く。 思った通り、雪はなし。 一年前に登った時はアイゼンなしでは怖いくらい積もっていたのに。 今年は異常なほど雪が少ない。 それでも23番鉄塔あたりから、白があちこちに見られるようになる。 苔むした石や木には良いアクセントだ。 24番鉄塔を過ぎると細く斜めのトラバースがあり、以前に比べると道が削られている感じがした。 中途半端な雪で凍っていると少し怖いかもしれない。 ここまでくれば、あともう少しだがやや斜度のキツイのぼり続く。 最初の林道歩きがなかったせか足は余裕で軽い。 ■さっさとニシへ 25番を過ぎると、苔好きにはたまらない通称日本庭園と呼ばれる苔むした石が密集している場所に差しかかる。 何回見ても素晴らしい。 今回は抹茶にベイキイングパウダーをまぶしたような美味しそうな感じ。 しばし休憩をかねて撮影タイム。 たっぷり堪能して先へ進むとすぐに見事なブナ林と頂上直下の26番鉄塔が出迎えてくれる。 うっすらと積もった雪に少し足をとられつつ山頂へ到着。 スズタケ越しに西大星山が見えている。 ここから見るとなだらかで広い山頂が特徴的。 一旦26番鉄塔まで降りて西大星山を目指す。 ここからは、初めて通るルート。 最近初ルートはご無沙汰だったのでちょっとだけテンションがあがる。 ■ニシはルートに入れるべき 西大星山へのルートは北面の谷を通るため、急に寒くなる。 あたりはとたんに冬らしく白の景色へと変わって、モノトーンの世界。 あまり訪れる人が少ないせいかトラバースの踏み跡は消失ぎみで、ちょっと注意が必要。 27番鉄塔からは、かなり踏み跡が薄く開けている斜面を登っていくためYAMAPが大活躍。 地形に気をつけて登っていけば迷う事はないと思われるが、やはり心強い。 大星に比べると緩やかな斜面で登り詰めるとパノラマ展望が開けている。 キラキラの太平洋から梶ヶ森の電波塔がすっかり見渡せる気持ちのイイ山頂だが、三角点は見つけられなかった。 大星山もそうだが、地図上では無名の頂上なのでしょうがない。 でもこれほどの眺望がありながら、通称しかないのは少し寂しいのではと思う。 ■忘れモノ 風もあまりなかったので、頂上から少し南側に降りた岩場で早めのランチタイム。 ここでふたりとも忘れモノに気づく。 自分はサブカメラとバッテリー、痛み止めの薬等を入れたウェストポーチ。 しばてんさんは、箸とカップ。 致命的な忘れモノではないが、無いとやっぱり不便。 自分は下山時に痺れた鈍い痛みを我慢しながら下山しなくてはならないようだし、しばてんさんはカレー味コーヒーを飲むハメになった。 まだまだ修行が足りません。 ■帰りもラク 案の定、神経痛がおこりはじめたが辛いほどではないので一安心。 午後からは陽射しも暖かくて、足取りも軽い。 普段なら登りの急登で足が削られるために帰りが長く感じるが、この日は快調に下山。 やはり林道歩きをパスできたのは大きいようだ。 ほどよい疲労感を感じながら無事登山口に到着。 下山後のお楽しみは一番お気に入りの龍河温泉。 ツルツルのお湯が特徴的でよく暖まる、寒がりには有り難い温泉。 湯上がりは、以前からふたりとも大ファンのまるしんにて醤油うどんとかき揚げを食しす。 相変わらずの絶品。 まったりと一日山を楽しんでゆっくり温泉、旨いうどんで腹を満たして家路に着く。 なんて贅沢なんだろう。 ありがとうございました! さて、そろそろ雪山に登りたいね。 【OlympusAirレビュー04】 今回もブラインドで撮影。 アングルから解放されることは事実だが、どうしてもローアングルに走ってしまう。 もっとイイ写真をと欲が出てくると当然ながらブラインドは厳しい。 やはり気兼ね無しで撮れるソロ向きのカメラだと思う。 ※タイトル引用元歌「東へ西へ」アルバム「陽水II センチメンタル」に収録 井上陽水 1972年12月リリース 言わずと知れたフォークの大御所井上陽水による初期の代表曲。 本木雅弘や布袋寅泰、中村あゆみによりカバーされている。
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