豪快な小川谷、さすが丹沢一の沢でした

2018.08.26(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 40
休憩時間
1 時間 36
距離
13.9 km
のぼり / くだり
1154 / 1154 m
9 40

活動詳細

すべて見る

ヤマップ友のずすさんの沢登り最後の仕上げの小川谷、私も一緒に挑戦して来ました。台風あとで心配しましたが、天気もよく、水も澄んでいて良かった。ただ、やはり水量の多さが困難を極めていました。中ノ沢林道から沢に降りたところで沢装備のペアとお会いして小川谷のF2のCSを越えられなくて撤退してきたとの事。今日の最大の難所はF2を越えられるかと皆で話していたのが目の前の現実となってしまった。沢完全装備の方が撤退してしまったので私たちもダメなら他の沢に行こうと検討しながら小川谷へ突入。F1を越え、すぐにF2、予想以上の水量にみんな目が点。本来あるロープが水量が多すぎて見えない。ずすさんが先行で挑戦。水量が多すぎて無理。撤退の文字が頭をよぎる。どう登るか?考えながら2番手私が挑戦。途中で止まってdimeifuさんからアブミを頂き、何とかクリアー。2人も続くが水流に飲み込まれて落ちる。途中で後続のペアが来て挑戦するも撤退。私だけ登って撤退するわけには行かないので何とか二人をロープで確保しながらクリアー。F2を越えた時点で皆ヘロヘロ。本日1つ目の核心部分。そして改めて水量の多さに先行きの不安を感じました。 小滝も水量が多く、釜も深いので、おそらく普段なら問題なく越えていけるのだろうが今日は凄い水量でちょっとした滝でも足をすぐに取られるし、釜に入っても水量で押し流される。 そして本日2番目の核心部くの字の滝、ずすさんが先行でクリアーしてロープで確保してもらい、あとを続くがdimeifuさんがまさかの苦戦。なんとか大滝までたどり着いて昼飯。短い距離なのに今日はかなりの時間を費やしてしまった。水量が多いと難易度が上がると言われているがこれほど凄いとは思わなかった。 そしてついに壊れた堰堤に到着、やっと小川谷終了。沢が広がったところで最後の休憩。後続の学生のパーティと挨拶。今日小川谷を踏破したのは私たちと彼らだけか! それにしても水量の多い小川谷は難しいと実感。でもこれだけのゴルジュ、渓谷美は丹沢一であるのが良くわかる。滝滝の連続で飽きることが無く楽しめる。絶対に一度は来て見るべき沢であることは間違いないと思う。ただ単独や初心者だけで行く沢ではないと思う。

メンバー

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。