高松岳（泥湯三山周回ルート）１３４８ｍへ。

高松岳（泥湯三山）１３４８ｍ 秋田県湯沢市の泥湯温泉から、小安岳、高松岳、山伏岳の「泥湯三山」を巡る周回コース 標高は1300m前後と高くないけどけっこうハードな山行でした。 泥湯温泉、里から結構上がる秘湯の宿場。 細道トラバースをあげていき、気持ちいい稜線に出るもガスガスで眺望無し…まぁ東北全般良くないので仕方ない。 ３つのピーク周回するもどのピークも登山道から3〜500m登るようなピークハント。 眺望があったら南東北の名峰をおがめたと思うとちと残念。 高松岳避難小屋。 天候があまり良くなくても山小屋が道中にあるだけでも山行きが楽しくなる。 雨風を避けて山飯が食えるのもいい。 メスティンで炊くサンマ缶ぶっ込み！？炊き込み飯。 野菜たっぷりスープとデザートにはナタデココ…重い荷物になるけど山の楽しみの一つ。 ガスの中歩き天然ミストと強風で冷えた身体にカロリーは助かるしうまいでモチベアップになる。 眺望や天候があまり恵まれなさそうな山行きは山小屋がある山に行きたい。 下山後 川原毛大湯滝（かわらげおおゆたき）の野湯露天風呂へ！ 調べてみたら。 上流の湧出地から流れ下る比高20m程度の滝が温水となっており、滝壺を温泉として利用できる。豪快な野湯という点では、北海道のカムイワッカの滝と並び評される。標高は700メートル。 日本の滝の中でも特筆すべきユニークな滝で、湯尻沢の上流で湧出する約96度の源泉が沢水に混入しながら流れ下り、適度な温泉となって断崖を一気に落下するもので、2つの滝壺が天然の露天風呂となっている。この源泉は世界に3つしかない強酸性温泉で、飛沫を浴びると目がかすかにしみるような刺激がある。皮膚炎や外傷に効能を持つ。と。 いきなり山の中に不毛な場所、そこから登山道を20分降りていくと森の中に現る滝。 普通に見ると滝だけど手を入れると温泉！？脱衣所もありはいってみました。 おー快適で気持ちいい野湯露天風呂！ただ滝壺から上がるミストは強酸性もあり目に入ると痛い… 色々な野湯に入ったことがあるけど滝が温泉なんてのははじめてで圧倒的だった。 秋の紅葉時期にでも入ってみたい、オススメな野湯露天風呂です。 帰りの登りでまた汗をかく…それでも価値観高い滝湯でした。 また来たい山行きでした。