防災の日に思う、災害ボランティア、明日天気にな~れ^^。(山記事にあらず。スルー結構^^、期間限定。)

2018.09.01(土) 日帰り

活動詳細

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御盆過ぎてなんやかんや都合あり、今週から災害ボランティア再開しようと思ってたら秋雨前線。。 そう言えば、今日は防災の日。 以前、書きかけてた記事を思い出し、雨で時間も持て余したので書き直してみた。。       : 「気にはなったけど申込みやらよう判らんし、 ボランティアの心得とか、難しいこと言う人おるし、 TVでも放送されんから、もう落ち着いてるような気もするし」 と言われる人も身近に沢山居たので、と ちょっと参考程度に経験談など書いてみようかと。 全体的には各地支援状態は落ち着いてきている様ですが、大規模災害の地区はまだまだ支援が必要。 でも人出は減少傾向(学生の夏休みも終わったし、初期から活動してた人もそろそろ限界)。 たしかに収束してる地域もありますが、情報確認してみましょう。 見るのは各自治体(市町村)ではなく各地の社会福祉協議会(社協)のサイトですね。 まぁ県名と「災害ボランティア」で検索すればいいです。 各地のボランティアセンター(以降「VC」)での募集内容など載ってます。 https://www.saigaivc.com/平成30年7月豪雨災害/ また日々の状況を知るには公式SNSを見るのがリアルな情報や雰囲気も知れます。 災害ボランティアの活動について細かく注意事項やら装備品の説明もありますが、 基本的に汚れてもいい動き易い服装。 手袋は軍手よりも厚手の大きめのゴム手(100均でも)がいいです。 あとは暑さ対策で帽子やらクールタオルなど。まぁこれもちょっとハイキングする装備で良いかと。 あとマスクは立体型がイイですね。普通のだと汗でベットリして息苦しくなります^^。 ↓これ、VCで配ってましたがかなりいいです。 http://amzn.asia/d/b0CKYJu 実質活動(作業)時間は大体10時~14時くらい。15分~20分作業して15分程度休憩。 (参加する社協や現場、天候によって変わりますし、現場では後述のリーダーに一任されたりします。) 長靴はあった方がいいけど、トレッキングシューズなどでも可。 ただし家屋など損壊現場は木材に釘が出てたり、ガラス破片があったりするのでそこは要注意。 一度長靴で木切れに出ていた釘を、いとも簡単に踏み抜いてヒヤッとしましたが、初期のVCでもらった金属インソール入れてたので難を逃れました^^;。 ちょっとした切り傷、刺し傷でも感染症や破傷風の心配があるのですぐにVCに連絡して対応して貰いましょう。 直ぐにピックアップ(迎え)に来てくれ、医療スタッフが対応してくれます。 飲料は多め(暑さによりますが2L~程度は必要)と簡単に食べれる昼食(コンビニお握りが定番かな)。 自分は500mlの空ペットボトル2本にスポーツ系ドリンクを半分入れて凍らせて、朝行くときに残り半分水を足して。 また凍らせたゼリー飲料を2パウチ。これらが暑さ対策にも良かったですね、体内から冷やせます。 あと折りたたみ水筒に水道水1.5Lほど(水道水は目や傷口の洗浄にも使えるので)。 持参忘れてもVCで貰えますし、現場で万一不足したらVCに連絡すれば持ってきてくれます。 熱中症には我慢は厳禁です!。 土砂で汚れたものを持ったり、まだまだ泥水が出たりするので汚れますが、なかなか手を洗える処も少ないので大判ウエットティッシュ(自分は格安の「赤ちゃんのおしりふきシート詰め替え用」w)があったら重宝します。 その点、やはりゴム手だと手が汚れ(濡れ)にくいですね、蒸れますが^^;。←薄手の軍手など中にするとよいとの事。 VCに行くとまずは受付(入口付近の長テーブルなど)で氏名、住所、telなど記入して、服に直貼りするワッペン(名前記入)を貰います。 災害保険の有無も記入しますが、自分の行ったVCだと受付するだけでその日だけの保険加入した扱い?になってました。 一応地元の社協で入ってますが(A・天災タイプでも500円)。 https://www.fukushihoken.co.jp/fukushi/front/council/volunteer_activities.html その後簡単なレクチャーなどあり、5人程度でチーム編成されます(後半は男女混合にされる事が多かった)。 そのチーム内でリーダーとタイムキーパーの役割を決めて欲しいと言われます。 リーダーは派遣先の情報(依頼事項や作業内容)を聞いたり、社協との連絡係やチーム全体の安全管理など。 タイムキーパーは7月中旬から導入された夏季限定?の役割で、作業は約15分~20分毎に休憩を取しますが、作業に没頭して熱中症になる方が多かったみたいで、その時間管理と休憩の声掛けをする役割ですね。 またリーダーになっても、他の皆さんは元々自主的に参加されている方々なので、自主性や協力姿勢は十分にあるので、指示出すというよりお世話係的な気持ちで良いと思います。 リーダーにはならないが、あれやこれや指示したりウンチク語りのパイセン(年配の方)もよく居ますが、作業に問題なければ「経験豊富な〇〇さんの作戦で行きましょう^^」って感じで進めるのも良し。 参加してる人それぞれでのポリシーや考え方もあります、まぁ作業内容は明確、単純だし、やり方も色々あって良いしと思いましょ^^。出発待機の時間で簡単に自己紹介や雑談などするのも楽しく、チームの活動がスムーズになります。 さてVCからはチーム毎に社協や送迎ボラの方のマイクロバスなどで現場へ送ってもらい、現場はボラチームだけでの活動(作業)になります。 真備は被災地の中に中継ポイントの「サテライト(公会堂など利用)」がありそこで支援先の振り分けがされます。 また現場へ徒歩で行くことも多い(まさに災害地区の中なので)です。 チームではやはり他県からの方が多く、毎回頭が下がります。 社協も当初はかなりの県外社協の方々が駆けつけられたようで、それも以前被災された県の職員さんは段取りが良く、地元の職員さんを後押しして各地で早々にVCが立ち上がってましたね。 現場に入ったらまず家主さん(被災者の方だったり、親戚の方だったりもします)に挨拶と作業内容の確認や、こまめに休憩を取らせてもらうこと、引き上げの時間などを前もって伝えておきます(大体は社協から依頼受付時に説明されています)。 作業中はみんな一生懸命ですが、あまり黙々と、というよりボラ同士や家主さんにも掛け声掛けながら。 特に廃棄する物は自己判断ではなく家主さんに確認しながら、全てに思い出がありますからね。 またボランティアが頑張っているからと、家主さんも無理される方も居るので、休憩など声掛けたり、話を聞いてあげたりする事も大事ですね。辛かった事は誰かに聞いてもらいたい、ってのが人ですから。。 現場での終了時間を見据えて作業終了、片づけを行い、最後に家主さんに作業報告と今後の希望などを聞き取りしてピックアップ(お迎え)を待ちます。 VCに戻って先ずは手足などの洗浄、消毒を行い、チーム解散になります。 リーダーは最後に活動報告(作業結果、課題、依頼主さんの今後の希望など)まで行って終了です。大体遅くても15時頃。 お疲れさまでした。 以上は自分が参加した岡山県の高梁市、総社市、+真備支援での内容です。 活動内容は他県や同じ岡山でも状況によって常に変わっていますので大体の内容だと思って下さい。 簡単に書こうと思ってたけど、、、あれやこれや伝えた過ぎ^^;。 長文失礼しました。 最後まで読んでいただいた奇特なお方、有難うございました。 色々な考え方、意見、ポリシー、方法もあると思います。 ただ正解も不正解も、また無し。 なんかしら参考になれば幸いです。 てか、自己満な記事でしたかね、失礼しました^^;。

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