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脊振縦走!トントントンツーツーツートントントン…

あきひささん YAMAP Meister Black

  • YAMAPマイスター:ブラック
  • 自己紹介:雲仙の麓で育った長崎っ子。
    藪漕ぎ上等!長崎藪漕会在席。元会長。

    この籔を行けばどうなるものか
    危ぶむなかれ 危ぶめば籔はなし 
    踏み出せばその一足が籔となり
    その一足が籔となる
    迷わず行けよ
    行けばわかるさ

    いくぞー!
  • 活動エリア:長崎
  • 性別:男性
  • 生まれ年:1970
  • 出身地:長崎
  • 経験年数:3年未満
  • レベル:初心者
  • その他 その他

天拝山・基山

2016/01/13(水) 15:21

 更新

脊振縦走!トントントンツーツーツートントントン…

公開

活動情報

活動時期

2016/01/12(火) 02:12

2016/01/12(火) 13:15

アクセス:503人

タグ

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 4,860m / 累積標高下り 4,221m
活動時間11:03
活動距離28.11km
高低差742m
カロリー4404kcal

写真

動画

道具リスト

文章

1月11日、かねてより計画していた脊振山系縦走を決行するために、仕事が終わって長崎を飛び出しました。12、13日の天気予報は曇りのち晴れ。これなら行ける!給水の少ない今に時期は、すべてが僕の味方となるはず!歩けば温まるんだから寒さなんてへっちゃらさー♪

結果、リタイア・・・。はい。僕がアホでした。ことの顛末を少し。

ゴール側、十坊山登山口近くのまむし温泉に車を停めさせて頂き、こんな夜中に基山まで送ってくれるという、物好き・・・いや、親切な提案をしてくれた唐津っ子のご厚意に甘えて、基山草スキー場までひとっ飛びです。

1時間ほど車の中でウトウトしてると草スキー場の駐車場に到着です。時刻は2時。月もなく真っ暗な草スキーの斜面を登って縦走最初の山頂、基山へ向かいます。広場のような山頂に登りつめると、山頂プレートを探してウロウロしてると、遠くに唐津っ子のライトがユラユラ。こんもりした丘の上の山頂プレートに誘導してもらって無事到着。

ここで唐津っ子とは、十坊で会いましょーとお別れして、いよいよ縦走スタートです。このわずか12時間後に再開することになろうとは知らずに・・・

気温は2度でも風がないから寒くはないので、舗装路をサクサク歩きます。時折見える星空も今回の縦走計画のスタートを祝福してくれているように思えました。仕事明けで仮眠1時間、単調な舗装路歩きは眠気をもよおします。

分かりにくいと噂の民家脇を抜ける九州自然歩道ルートも迷うことなく進み、石畳の登山道に入ります。柿の原峠までは時折、星空が見えていました。真っ暗な中、ヘッドライトの光の中にヒラヒラと埃のようなものが照らし出されるのですが、風で木のカスみたいなものが落ちてきてるんだろうなーと思っていると、どんどん増えてきます。ミゾレでした。
さっきまで星空だったのになー、なんて思いながら歩きます。

権現山、九千部山と夜明け前の展望のない山頂を踏みます。九千部山の温度計は0度。ミゾレが雪に変わりました。
石谷山に着く頃には明るくなり雪も止んでいました。眠さもピークで山頂にあるテーブルで10分タイマーをセットして仮眠を取るも、寒さでタイマーがなる前に目が覚めます。

その後しばらくは睡魔との戦いで、腰かけやすそうな石や切株を見つけると、何度か仮眠をとりながら進みました。蛤岳が近づく頃になると、また降り出した雨が雪に変わりました。雨と雪が交互にふり、食事をしようにも雪が降り、濡れた山中ではツエルトでも張らないとガスで調理することもできません。仕方がないので、脊振山のテント場の東屋でお昼にしょうと、雨の蛤岳を後にして脊振山へと急ぎます。

ところが脊振山に近づくにつれて、雪が本降りになり積雪が増えていきます。トレランシューズの底に団子のように固まる雪。薄いシューズは爪先の温度をガンガン奪っていきます。脊振までたどり着きさえしたら・・・ガクンと落ちたペースで慎重に歩きます。

なんとかたどり着いた脊振山。脊振山は雪山に変わっていました。雪だるまのようになったシューズの中はじんじんと寒さで痺れています。この先、雪がこの調子なら今回の装備ではかなり厳しい。どうしよう...
東屋のベンチに積もった雪を見てリタイアを決めました。ダメだこりゃ。

トントントンツーツーツートントントン
トントントンツーツーツートントントン

モールス信号で唐津っ子に泣きつきます。助けてー!このままじゃ遭難だー!

2時間ツエルトにくるまってのビバークの末、無事に救助していただきました。
はー寒かった!ありがとー\(^^)/
山をおりると、もうすぐチェーンが必要になりそうな雪だった山の上が、嘘のように穏やかな世界。やっぱり山をなめちゃいけない。

次は、少し暖かくなって再チャレンジします(о´∀`о)

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