厳冬期 西穂独標 もっさんご夫婦と

2016.01.13(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
0
休憩時間
0
距離
14 m
のぼり / くだり
0 / 1 m

活動詳細

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朝5時に起床。 アタックザックにプラティパスとダウンと行動食を入れ準備万端、それと久々のピッケル登場! ヘルメットはjimmyさんに貸してあげたら、まるでコーディネートされたかの色合い^^; 6時からの朝食を食べ御来光を見てから出発。 山荘すぐ近くは吹き溜まりで積雪もありましたが、トレースはしっかりしていて順調な滑り出し。稜線からの朝陽には感動させられました。 体が動いくると、この寒さでも喉が乾くもの。水を飲もうとしたらすでに凍ってました。プラティパスに凍結防止のカバーを付けたが中まで凍ってしまいました。 あっと言う間に丸山到着。ここまではお散歩です。 風でトレースはやや消えているものの、今年は雪が少なく、階段や◯印がちょこちょこ見えていました。 最後まで迷っていたのが、jimmyさんに登ってもらうかどうかでした。 昨日の山荘までの歩きでは、充分な体力はあるけど、岩場の経験がないのでどうするか。 でもせっかくここまで来たのだから登ってもらいたい。1人で待たせるのも凍えるし、ゆっくり帰らせるのも危険。ということで、登る判断をしました。 ピッケルやアイゼンをぶっつけでやってしまって申し訳なかったですが、見様見真似でがんばっていただきました。 なんとか独標に到着。 寒かったのですぐ帰りました。 山荘に到着してみんなで無事帰ってきたことを讃えました。あとは食べることと、この冷え切った体を温泉で溶かすこと。 山荘からの帰り、ヘリの音が気になってました。すれ違った人が教えてくれたんですが、 昨日下山予定の方が下りてないので、探してるとのこと。しばらく歩いてると急にヘリの音が消えました。 ニュースで西穂高岳の西尾根で見つかったが凍死していたと出ていて驚きました。 会ったことのない人ですが、西穂から帰れなかった気持ちは忘れないと思います。いつまでもこれから登られる方を見守って下さい。

メンバー

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