石造遺物ハイキング第16弾 小明

2018.09.02(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 35
休憩時間
0
距離
6.5 km
のぼり / くだり
127 / 117 m
2 35

活動詳細

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昨日の雨で少し涼しくなりましたが、やはり暑い。とりわけ平地の散歩は木陰もないし、無理をせずぬるい行動にしました。ただし熱中症を避けるため、冷たい飲料を多量に携行し、暑い、ぬるい、冷たいの三拍子そろった(意味不明)散歩です。 今回の最北地点、南田原交差点は気付きにくいのですが、小さな峠になっていて、東生駒川と、天の川の平地分水界です。従って竜田川水系流域の紹介は今回で終了、次回からは淀川の支流天の川水系流域となります。 説明に出てくる数字は例によって「石造遺物調査報告書」の資料番号です。 これまでのマップをご覧になるには私のサイトからご覧下さい。 http://www1.kcn.ne.jp/~fmikami/sekizoibutu/ibutuhiking.html

矢田丘陵・法隆寺 阪奈道路北で168号と別れ、東生駒川沿いを進みました。旧清滝街道だろうと思われる道です。ほんのわずかですが、舗装してないのがうれしいのですが、川水は汚いですね。
阪奈道路北で168号と別れ、東生駒川沿いを進みました。旧清滝街道だろうと思われる道です。ほんのわずかですが、舗装してないのがうれしいのですが、川水は汚いですね。
矢田丘陵・法隆寺 稻蔵神社道標です。この左面には、寄進者の在所記述があるのですが、「大阪上本町筋墓谷東へ入」とあり、大正期にも墓谷という地名表記が健在だったことが知られます。今のどこか調べるのも面白いですね。
稻蔵神社道標です。この左面には、寄進者の在所記述があるのですが、「大阪上本町筋墓谷東へ入」とあり、大正期にも墓谷という地名表記が健在だったことが知られます。今のどこか調べるのも面白いですね。
矢田丘陵・法隆寺 小明墓地へ寄りました。
小明墓地へ寄りました。
矢田丘陵・法隆寺 この六地蔵産(346)は先写真の入口よりも手前です。七地蔵なのに六地蔵。
この六地蔵産(346)は先写真の入口よりも手前です。七地蔵なのに六地蔵。
矢田丘陵・法隆寺 墓地に上がると、小堂があり、地蔵様が祀られていますが、調査報告書には収録されていません。前机も古いもののように思うのですが、収録無しです。
墓地に上がると、小堂があり、地蔵様が祀られていますが、調査報告書には収録されていません。前机も古いもののように思うのですが、収録無しです。
矢田丘陵・法隆寺 無縁塚に石造遺物が集められています。もう何がなにやら。
無縁塚に石造遺物が集められています。もう何がなにやら。
矢田丘陵・法隆寺 五輪塔が分解して転がっています。昔立ってたと思うのですが・・・
五輪塔が分解して転がっています。昔立ってたと思うのですが・・・
矢田丘陵・法隆寺 稻蔵寺へやってきました。寺の名より地蔵様を強調しています。
稻蔵寺へやってきました。寺の名より地蔵様を強調しています。
矢田丘陵・法隆寺 山門左には禁札(338)と、自然石種子碑(323)。
山門左には禁札(338)と、自然石種子碑(323)。
矢田丘陵・法隆寺 正面の本堂の様子。
正面の本堂の様子。
矢田丘陵・法隆寺 立派な十三重層塔ですが、報告書には記載がありません。
立派な十三重層塔ですが、報告書には記載がありません。
矢田丘陵・法隆寺 ご本尊の子安地蔵はこのお堂の中です。石仏ではありません。以前のレポに写真があります。
ご本尊の子安地蔵はこのお堂の中です。石仏ではありません。以前のレポに写真があります。
矢田丘陵・法隆寺 昔は塔があったそうです。塔跡に多くの石造遺物が並んでいます。
昔は塔があったそうです。塔跡に多くの石造遺物が並んでいます。
矢田丘陵・法隆寺 まず一番手前、左端が六字名号碑(325)、中央が地蔵菩薩(322)、右端も六字名号碑(326)。
まず一番手前、左端が六字名号碑(325)、中央が地蔵菩薩(322)、右端も六字名号碑(326)。
矢田丘陵・法隆寺 その後列の左端が西国三十三所順礼碑336)、中央が舟形五輪塔(321)、右端の五輪板碑は収録無し。
その後列の左端が西国三十三所順礼碑336)、中央が舟形五輪塔(321)、右端の五輪板碑は収録無し。
矢田丘陵・法隆寺 三列目は左端が舟形五輪塔(320)、中央が六字名号碑(324)、右端はよくわからない。
三列目は左端が舟形五輪塔(320)、中央が六字名号碑(324)、右端はよくわからない。
矢田丘陵・法隆寺 聖観音菩薩ですが、西国三十三所順礼碑(3334)。
聖観音菩薩ですが、西国三十三所順礼碑(3334)。
矢田丘陵・法隆寺 宝筺印塔と、五輪塔右手にはぎっしり詰めてあるので、同定をあきらめました。
宝筺印塔と、五輪塔右手にはぎっしり詰めてあるので、同定をあきらめました。
矢田丘陵・法隆寺 稻蔵寺を退去して北へ進むと、集会所前の稻蔵神社道標。
稻蔵寺を退去して北へ進むと、集会所前の稻蔵神社道標。
矢田丘陵・法隆寺 さらに北上してジョーシン向かいの一尊像等(350)、報告書ではホームセンター前としてありますが、ジョーシンに変わってかなりになります。
さらに北上してジョーシン向かいの一尊像等(350)、報告書ではホームセンター前としてありますが、ジョーシンに変わってかなりになります。
矢田丘陵・法隆寺 稻蔵神社参道入口です。
稻蔵神社参道入口です。
矢田丘陵・法隆寺 この鳥居は谷田にあったものを移設したということです。跡地には稻蔵神社道標が建って、「鳥居跡」と記銘されています。
この鳥居は谷田にあったものを移設したということです。跡地には稻蔵神社道標が建って、「鳥居跡」と記銘されています。
矢田丘陵・法隆寺 入口北には巨大な燈籠と大峰登拝33回祈念碑があります。
入口北には巨大な燈籠と大峰登拝33回祈念碑があります。
矢田丘陵・法隆寺 鳥居が並んでいよいよ神社に入ります。
鳥居が並んでいよいよ神社に入ります。
矢田丘陵・法隆寺 左手(北)にこんなもの(ミシガンの模型)があるんですが、宮司さんの趣味でしょうか。
左手(北)にこんなもの(ミシガンの模型)があるんですが、宮司さんの趣味でしょうか。
矢田丘陵・法隆寺 本殿左には巨大な燈籠があります。大峰登拝記念碑そばのものと似ています。
本殿左には巨大な燈籠があります。大峰登拝記念碑そばのものと似ています。
矢田丘陵・法隆寺 見事な形の花崗岩、烏帽子岩です。二柱の神が宿るそうです。
見事な形の花崗岩、烏帽子岩です。二柱の神が宿るそうです。
矢田丘陵・法隆寺 本殿後には八百万の神々ですが、石造遺物として見るべきものはないようです。
本殿後には八百万の神々ですが、石造遺物として見るべきものはないようです。
矢田丘陵・法隆寺 さらに北上して宛の木バス停まで来ました。このお店、正体不明ですがこの後に宛の木地蔵がいらっしゃいます。
さらに北上して宛の木バス停まで来ました。このお店、正体不明ですがこの後に宛の木地蔵がいらっしゃいます。
矢田丘陵・法隆寺 左が阿弥陀如来(347)、右が地蔵菩薩(348)。
左が阿弥陀如来(347)、右が地蔵菩薩(348)。
矢田丘陵・法隆寺 帰る途中で、地域の地蔵様があったのを思い出しました。くら寿司の向かいから東に入ったところです。
帰る途中で、地域の地蔵様があったのを思い出しました。くら寿司の向かいから東に入ったところです。

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