高坪山西山ルート

高坪山の新しいルートが整備されたと聞いて早速出かけた。国道２９０号を関川村土沢から南下して桂小長谷バイパスを通り鍬江の橋から山手に入った。 道には案内看板「登山口西山古道高坪山」があった。細い林道を一番奥まで入った。「西山古道登山口」の看板がある。 歩きやすい道で、ところどころよく整備されていた。急登では回り道もできていて歩きやすかった。西山山頂からはちょっと角度の違う、えぶり差岳が見えた。この地域の人は、えぶり差岳を前飯豊と呼んで敬っていたようだ。そこから虚空蔵峰分岐までは25分だった。地域の人にとっては、この道が虚空蔵様お参りの道だったのだ。春であればイワウチワがたくさん咲く登山道だった。 ところで、ヤマップの起動が遅れたため、ルートは地図上のライン通りだが、時間が違っている。 そこで写真の時間でタイムを計算記載した。 　林道西山登山口11:00－45分－西山山頂11:45－25分－虚空蔵峰分岐12:10　上り70分 　稜線西山ルート分岐13:30－西山山頂13:40－登山口14:00　　下り30分 　　　　西山登山口－＜林道＞20分－大又口松尾根登山口－45分－稜線分岐　上り65分 実は大又口松尾根を下ってきたのだが、林道に出る手前の砂防ダムで道がわからなくなり、この道を整備した亀山さんにお世話になった。 ありがとうございました。砂防ダムを越えるには靴がぬれるのを覚悟しなければならない。 ともあれ、高坪山にまた新しい道ができて稜線縦走ができるようになった。楽しさがまたひとつ増えたといえるだろう。