八ヶ尾山(はちがおやま 兵庫県篠山市/多紀アルプス)

2018.09.16(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 35
休憩時間
1 時間 52
距離
10.0 km
のぼり / くだり
621 / 627 m
3 27
48
1 23

活動詳細

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秋に石鎚山へ登るメンバーから、鎖場の練習をしておきたいという声が上がり、大阪近郊の山を探した。当初は姫路の雪彦山が挙がっていたが、より近くの篠山市の八ヶ尾山に登ることにした。総勢6名だ。アクセスがさほど良くないため、登山口まで自家用車で向かう。 8:00 川西能勢口駅で友人2名を拾い、一路篠山市へ向かう。別の3人は千里中央から車で。途中LAWSONで落ち合い筱見(ささみ)四十八滝登山口へ。能勢街道は先日の台風の影響で、天王〜安田が通行止めで迂回を強いられた。予定の9:30から30分遅れの10:00に駐車場に到着。ルート案内版のところに小広場があり、ここが駐車スペースとなっている。 6名の準備が整い、さぁ出発だ。いきなり滝が次から次へと現れる。ひんやりとした空気が気持ち良い。その間に鎖場が連続。鎖は新しく心強い。大滝を越えたところで、鎖が3連続する直登壁が立ちはだかる。へっぴり腰にならぬよう、しっかりと鎖を掴み、それをまたぐようにしてどんどん登っていく。汗が噴き出すが心地よい汗だ。上り詰めるとルートが不明瞭になった。赤テープを頼りに登るが、どうも様子がおかしい。進んだり止まったり、待てよこの道間違ってるぞ。小生の後ろを5人がついてきている。冷や汗が出てくる。皆に待ってもらい少し引き返して、正しい道を探す。YAMAPの地図に首っぴきで見入る。仲間がルートを見つけてくれた。ほっとする。沢沿いの正しい道に復帰する。少し登ると二股というところへ出た。ここから八ヶ尾山頂を目指して、右側の道を進む。ブナ林でところどころ、空がぽっかり空いていて、森の中が非常に明るい。気持ちの良い登山道だ。 峠という場所に出て、山頂はすぐ目の前だと思ったら、偽せピークだ。ここからルートは東へ伸びる。 山頂と思えば偽せピークを繰り返し、岩峰から遥かな多紀連山を見渡して、13:50やっとこさ八ヶ尾山の山頂広場に着いた。この山はしっかりと手応えのある山だった。お昼ご飯、弁当タイムだ。山頂は広く周囲の山々を見渡せる。風も気持ち良い。広場には我々6名の他は誰もいない、というか登山口で我々の後に車が2台駐車するのを見た後は、我々の他、今日は誰にも会っていないのだ。 たっぷり休憩して、靴紐を結び直して下山開始。休憩しながら降りていく。風がなくて湿度が高いが、下山路はいたって素直な登山道だ。ストックを使いながらゆっくりと降りていくと、林道登山口に出た。 ここで山道はおしまい。東へ林道を辿り、国道173号線へ。途中のコンビニで冷たいジュースを飲んで一息つくと、何故か分からぬが、車のある駐車場まで走ろうということに。登山靴でランニング?と思う間もなくS先輩とT君は走り出している。マジっすか〜!小生も走らねばならぬ。最後までハードな山行だ。

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