活動データ
タイム
14:48
距離
14.2km
のぼり
1736m
くだり
1721m
活動詳細
すべて見る久しぶりに丹沢バリ好きチームで遠征してきました。今回は山梨百名山の難易度の高い四天王の一角である鶏冠山を西沢渓谷入口から踏破し、そのまま木賊山に至るバリルートの鶏冠尾根を経て一般登山道に出て、徳ちゃん新道で西沢渓谷入口に戻る周回コースです。一年前に徳ちゃん新道から甲武信に登りましたが、丹沢と違い一般登山道でも荒れているのでバリの鶏冠尾根は大変かなとは思っておりましたが。。。。 一頃の酷暑は鳴りを潜めましたが雨が多くて嫌になっちゃいますね。今回も前日は雨だったので東沢の鶏冠谷出合での徒渉ポイントは水量が多目、道も濡れており、特に濡れた木の根は滑りやすく、一日中気が抜けませんでした。 鶏冠山は難コースの割にいくつかのパーティの方がおられました。はじめは尾根歩きから始まりましたが、チンネノコルまでもそこそこ険しい径で、その後は第一から第三岩峰までの岩山のピークが続きます。第一では少し雲が切れ、チラっと国師から甲武信までの稜線、乾徳山、黒金山の稜線、その後ろに富士山が見えましたが、それ以降は雲が出ており、眺望は楽しめなかったです。一と二は鎖がありますが、無くても登れます。三は鎖が無く、基本は巻道で登りますが、YOUさんとdimeifuさんがフリーで登ってくれてロープを出してくれ、確保してくれるとのことで登攀させてもらいました。そこを詰めると鶏冠山の山百の標柱が。でもこれは本当のピークではなく、その後にあるのですよね。この時すでに13時過ぎ。大幅に予定を遅れていましたが、予定通り木賊山へ鶏冠尾根を詰めていきますが、踏み跡はあるものの、シャクナゲが生い茂り、倒木が邪魔をしてペースが上がりません。今日の日の入りは17:50頃、明るいうちに何とか一般登山道に出るのを目標に、木賊山に17時過ぎに着。結局本日は腰を据えてランチを取る余裕も無く、行動食で小休止してから徳ちゃん新道を下りて行きます。途中でヘッデン点灯ですが、スピードはどうしても落ちてしまい、4時間ほどかかって林道へ出ました。すでにPM9時過ぎ。 皆さん装備もしっかりしてましたので予定外の長丁場にも対応できましたが、ちょっと余裕が無さすぎで反省。でも奥秩父のバリを楽しめ、曇っていましたが雨にも打たれず良かったです。もう日が短くなってきてますから、早出の早帰りに気をつけないといけないですね。
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