砺波平野の散居村が一望できた牛岳(富山市)

2016.01.23(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 30
休憩時間
1 時間 1
距離
6.9 km
のぼり / くだり
435 / 436 m
2 35
1 39

活動詳細

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【アクセス】  牛岳温泉スキー場のリフトで登山口へ。料金は往復630円。駐車場まではきちんと除雪してありました。休日は手前の駐車場から満車になります。 【お天気】  薄曇〜晴〜曇 【感想/記録】  昨日は職場の新年会でイタリアン料理をたらふく食べてしまい、体重がちょっと心配に(汗)。今日は午後からお天気が崩れそうな天気予報なので、スキー場のリフトを使ってサクッ登れそうな牛岳にへ行くことに。牛岳は標高987mで、雪が無ければ林道で頂上付近まで車で上がれるお手軽なと言うか、もはや登山する山ではないですね。もちろん登山のルートは他にもありますので体力に応じてコースを選択できます。積雪期は林道が除雪されないので、牛岳温泉スキー場のゲレンデから出発しました。  23日には西日本に猛烈な寒波が到来するそうですが、その影響かお天気は朝は曇り空で午後からは崩れる予報でした。スキー場のリフトは8時30分から動きますが、到着した8時30分頃には駐車場は結構埋まっていました。駐車場の気温は−2℃ほどで、リフトに乗っていると風に吹かれてちょっと寒かったです。  今回は先週の大品山とは違い先行者は無くトレースはありませんでした。とうとうスノーシューの実力が発揮されます(笑)。最初は地味な林道歩きですが、ラッセルが続き体力を奪われます。今回もラッセルで暑くなったので出発早々アウターを脱ぎました。出発から1時間ちょっとで林道が終わり休憩所がある登山口に到着してしまいました。  登山口からは雪に覆われて登山道が分からず、休憩所の東側の斜面を藪をかき分けて登っていくと、途中に赤リボンを発見したので登山道に合流したようです。帰りに分かりましたが、登山道は休憩所をまっすぐ行った先から窪地になって続いていたようです。しかし雪の重みで樹の枝が折り重なり、とても歩くことはできませんでした。休憩所の西側の杉林の中を歩くのが良かったみたいです。  登山道に合流してからはブナ林となり、無風なので暑く汗を拭きながら休みつつを進みます。山頂少し手前の雪庇が発達し、少し痩せた尾根を過ぎると風がちょっと吹いてきたので、休息がてらアウターを着て再出発です。最後はスノーシューが苦手な急斜面が登場です。スノーシューでは急斜面を登ると滑ってプチアリ地獄となりましたが、なんとか登りきって山頂に到着しました。  山頂に到着した頃には青空も見えるくらいにお天気も回復しましたが、残念ながら標高の高い剱岳や立山など北アルプスは雲の中で山麓しか見えませんでした。しかし砺波平野や富山平野が一望でき牛岳に来た甲斐がありました。山頂で昼食を食べいつものコーヒーを飲んで休息してから下山しました。  今回は前日までに積もったトレースの無いパウダースノーのため、スノーシューでもくるぶしよりちょっと上くらいまで沈み、ヤブと急斜面で結構キツかったです。ワカンなら激ラッセル地獄で間違いなく途中で敗退だったでしょうね。山頂には砺波方面や鍋谷集落方面から来られた方もいらっしょいましたが、スキー場から登ったのは結局自分1人でした。スノーシューでもそこそこのラッセルになりましたので、昨日のカロリーは少しは消費できたと思います(笑)。 【注意点】  今日のウェアも前回の大品山と同様に半袖シャツ、長袖ハーフジップシャツ、ソフトシェルの上にアウターです。標高が低い樹林帯がほとんどなので、汗を拭くタオルがあると便利です。 【コース状況】  登山口からはトレースが無いと登山道が分かりづらく、途中で迷うかもしれません。今回はYAMAPにあらかじめトレースをダウンロードしておいたため、YAMAPを見ながら無事山頂にたどり着けました。積雪は1m程度でトレースが無いとラッセルが結構大変です。

牛岳 リフトから降りた牛岳温泉スキー場のゲレンデです。
リフトから降りた牛岳温泉スキー場のゲレンデです。
牛岳 パウダースノーなのでスノーシューでもまあまあ沈みます。
パウダースノーなのでスノーシューでもまあまあ沈みます。
牛岳 ゲレンデ西側の林道からスタートです。
ゲレンデ西側の林道からスタートです。
牛岳 長ーい林道が続きます。
長ーい林道が続きます。
牛岳 林道もラッセルするので地味に体力が奪われます。
林道もラッセルするので地味に体力が奪われます。
牛岳 林道横にあった最初の休憩所の東屋。
林道横にあった最初の休憩所の東屋。
牛岳 東屋の先はY字路になっていましたが、右側に行くと遠回りとなります。
東屋の先はY字路になっていましたが、右側に行くと遠回りとなります。
牛岳 近道の左側の林道を進みます。
近道の左側の林道を進みます。
牛岳 林道の左側は結構深い谷です。
林道の左側は結構深い谷です。
牛岳 振り返ると、スキー場のゲレンデトップが遠くになってきました。
振り返ると、スキー場のゲレンデトップが遠くになってきました。
牛岳 真ん中のピークがたぶん牛岳です。
真ん中のピークがたぶん牛岳です。
牛岳 登山口の二本杉休憩所に到着。
登山口の二本杉休憩所に到着。
牛岳 登山口の道標も雪に埋もれていました。
登山口の道標も雪に埋もれていました。
牛岳 赤テープがあったので、二本杉休憩所左横の斜面を突き進みます。
赤テープがあったので、二本杉休憩所左横の斜面を突き進みます。
牛岳 杉林の中を進んで行きます。
杉林の中を進んで行きます。
牛岳 ここは本来の登山道ではありませんが、結果として良かったみたいです。
ここは本来の登山道ではありませんが、結果として良かったみたいです。
牛岳 杉には雪が結構積もっていますね。
杉には雪が結構積もっていますね。
牛岳 歩きづらい藪林の中を進んで行きます。
歩きづらい藪林の中を進んで行きます。
牛岳 どうやら本来の登山道に合流し赤テープを発見。
どうやら本来の登山道に合流し赤テープを発見。
牛岳 ちょっとした広場に出ました。
ちょっとした広場に出ました。
牛岳 ブナ林に日が差してきました。
ブナ林に日が差してきました。
牛岳 雪庇が発達しつつある痩せ尾根。足跡はウサギかな。
雪庇が発達しつつある痩せ尾根。足跡はウサギかな。
牛岳 お天気は回復傾向で富山平野が一望できました。
お天気は回復傾向で富山平野が一望できました。
牛岳 枝に着いた霧氷が美しい。
枝に着いた霧氷が美しい。
牛岳 雪が積もったブナ林は美しいですね。
雪が積もったブナ林は美しいですね。
牛岳 スノーモンスター的な。
スノーモンスター的な。
牛岳 ラッセル、急斜面が大変でしたがとうとう山頂手前にまで来ました。
ラッセル、急斜面が大変でしたがとうとう山頂手前にまで来ました。
牛岳 山頂からの砺波平野。
山頂からの砺波平野。
牛岳 呉羽丘陵。
呉羽丘陵。
牛岳 富山平野。
富山平野。
牛岳 頂上の牛嶽神社。
頂上の牛嶽神社。
牛岳 美しい霧氷。
美しい霧氷。
牛岳 岐阜県方面。
岐阜県方面。
牛岳 食後にいつもの山コーヒー。
食後にいつもの山コーヒー。
牛岳 砺波平野をアップで。
砺波平野をアップで。
牛岳 呉羽丘陵をアップで。
呉羽丘陵をアップで。
牛岳 富山平野をアップで。
富山平野をアップで。
牛岳 砺波方面に行くと三角点があるピークがありますが、今回はパス。
砺波方面に行くと三角点があるピークがありますが、今回はパス。
牛岳 山頂の休憩所。
山頂の休憩所。
牛岳 北アルプス方面ですが、山座同定ができませんでした。
北アルプス方面ですが、山座同定ができませんでした。
牛岳 山頂直下の林道はスキーのトレースがありました。ここまで車で来られます。
山頂直下の林道はスキーのトレースがありました。ここまで車で来られます。
牛岳 牛嶽神社の鳥居。
牛嶽神社の鳥居。
牛岳 頂上からの斜面は奈落の底のように落ち込んでいます。
頂上からの斜面は奈落の底のように落ち込んでいます。
牛岳 雲が優勢になってきました。お天気が心配なので急斜面を下山します。
雲が優勢になってきました。お天気が心配なので急斜面を下山します。
牛岳 また痩せ尾根です。
また痩せ尾根です。
牛岳 ブナ林をアートフィルターでちょっと幻想的に。
ブナ林をアートフィルターでちょっと幻想的に。
牛岳 窪みがどうやら登山道のようなので、帰りはここを進みます。
窪みがどうやら登山道のようなので、帰りはここを進みます。
牛岳 が、登山道は倒れた樹に邪魔されてとても通れませんでした。
が、登山道は倒れた樹に邪魔されてとても通れませんでした。
牛岳 で、なんとか登山道から脱出。
で、なんとか登山道から脱出。
牛岳 ようやく登山口にまで戻ってきました。
ようやく登山口にまで戻ってきました。
牛岳 再び林道を進むとゲレンデが見えてきました。
再び林道を進むとゲレンデが見えてきました。
牛岳 林道の最後は坂道なので地味に身体に堪えます。
林道の最後は坂道なので地味に身体に堪えます。
牛岳 雪不足のスキー場にも雪が降ってゲレンデは結構賑わっていました。お疲れ様でした。
雪不足のスキー場にも雪が降ってゲレンデは結構賑わっていました。お疲れ様でした。
牛岳 ゲレンデトップに到着。ちょうど粉雪が舞い始めました。
ゲレンデトップに到着。ちょうど粉雪が舞い始めました。
牛岳 リフトに乗って下山するのは、スキー場ではどうにも間抜けに見えますね。
リフトに乗って下山するのは、スキー場ではどうにも間抜けに見えますね。
牛岳 標高の高いところは既に白くなってきました。
標高の高いところは既に白くなってきました。
牛岳 駐車場が見えてきましたが、粉雪が結構舞ってきました。
駐車場が見えてきましたが、粉雪が結構舞ってきました。

活動の装備

  • オリンパス(OLYMPUS)
    OLYMPUS標準ズームレンズED12-40mmF2.8防塵防滴マイクロフォーサーズ用M.ZUIKOED12-40mmF2.8PRO

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