皆子山…道なき道、過ぎた

京都の最高峰、皆子山。 足尾谷ルートは全然おススメ出来ません。7時間以上迷いつつ歩く羽目になりました。寺谷ルートも下山後に確認したら多分同じ様な荒れ様。 皆子山にはヒルがいると聞き、ものすごーく注意して歩きましたが、実は問題はそこではなくて。 台風で更に道がわからなくなった荒れた足尾谷ルートが、途中からポイントのツボクリ出会いを巻くように内へ内へと入り込み、平ルートの道に合流。少し行き過ぎた皆子山の山頂に戻りました。 さて、やっと落ち着いた後の下り。縦走をやめて下ってしまおうと分かりやすそうな道を選択。しかし、すぐ倒木で道を失って、劇下りを繰り返し、何とか百井川に出られました。地図上の渡渉箇所は、確かにここしか渡れないなという感じで、他は深くて流れが早いです。靴を脱いで、痛ーい石の川を渡りました。人の足にヒル出血を確認できます。（この辺りではもうヒルも平気。素手でむしり取ります） 渡ったら左手に林道を発見、ホッとしたのもつかの間、倒木をやり過ごして長い道を平バス停まで。下山ルートを変更した挙句に道迷い…バスはありません。タクシーを呼んで志賀駅まで帰りました。 冒険過ぎる荒れ山でした。