雲の三鈷峰

ログが変。 涼しくなってきたので久しぶりに山登り。 初めての三鈷峰へ。 曇りだったので展望は期待せず。しかし登ってる最中に雲が切れると北壁が綺麗に見えた。 途中で歩荷さん(?)に会う。ユートピア小屋に資材を運ぶと言ってた。重そうなパイプみたいな物をたくさん背負い、軽々と自分を追い越して行った。自分が両手を使ってﾋｰﾋｰよじ登る道を、ストック2本で直立して歩いてた。すげー。ご苦労様です。 ユートピア小屋との分岐を三鈷峰へ向かう。藪が霧で濡れていてパンツがびしょ濡れ。 山頂間近の崩落部にビビりながら挑む。が、どう行くべきか分からない。今思い返すと正気の沙汰じゃ無いが(多分ハイになって恐怖が薄れてた)崩落部に取り付いて登ろうとしてた。手や足をかけて抜けない石を探してソロソロと進むが、すぐに行き詰まってしまった。 うーんどうやって行くんだ？と考えていたら、後から来たおじさんに「そっちは危ない。こっちから登れるよ」と教えてもらって助かった。ありがとうおじさん。 山頂に立つ。ガスで下は見えないが、やっぱり頂上は気持ち良い。 頂上を後にして避難小屋で食事と休憩。そして下山。 久しぶりの登山にはしんどかった。 以前に船上山の正面登山口を登ったけど、その行程を長くした感じ。 スリルショックサスペンスな山行だった。